この年末年始、小澤征爾さんがNHKTVにかなり長時間露出していましたね。
小澤さんは、年齢を経て、指揮のスタイルが少し変わったようです。
本人も言っています。
「若いときは、かっこよく振ってやろうなんてスケベ心があったんだけど、
最近は腕が上がらなくなったりなんかしたこともあるんだけど、
そんなに振りまわさなくても良くなったんだね。
そうすると、楽員さんたちが自由に弾いてくれるわけよ」
まさに、相手の自主性を上手に引き出す指導者ですね。
でも、ここまでの心境に至るまでに白髪になってるわけですから、、、、。
最近の彼の演奏を見ていると、音楽が落ち着いて見えます。
でも、エネルギッシュに、けれどとても正確に振る小澤さんも大好きです。
ウイーン国立歌劇場管弦楽団のメンバーについて、こう言っています。
「やっぱり伝統って言うのは凄いね。
普通お客さんの耳には聞こえてこないような、
2nd Vn や Va の刻みの大切さをメンバーがよくわかって弾いてる。
これが音楽の芯の部分なんだ。」