昨日のブログで、美輪明宏さんについて述べましたが、彼が歌った
「ヨイトマケの唄」について調べてみました。
私が小学校の頃、わけもわからずに
「おかあちゃんのためなら、えーんやこーら
おとうちゃんのためなら、えーんやこーら」と歌っていた記憶があります。
美輪さんがこの曲を作詞作曲、発表したのが昭和39年ですから、ちょうどその頃です。
ヨイトマケとは、土打に使う道具のことです。
三本の丸太を組んだ上に滑車をつけ、数人でロープを引っ張り、重石を持ち上げては落とし、土を固めていく作業です。
今なら機械でやりますが、当時はすべて人力でした。
当時、失業者が町にあふれ、まともな職がほとんど無く、日雇い労働者がこの仕事をしていました。
女性も混じっていました。
大変な重労働です。
美輪さんのお母さんの実話をもとにしているようです。
一時、「ヨイトマケ」が「土方」をする人として、職業差別に当たるとして、放送禁止になったこともあるそうです。
過日テレビで、美輪さんがこの歌を歌うのを見ましたが、
実体験に基づいて、母を思う気持ちに、凄みを感じました。
最近では、米良良一さんらがカバーしています。
人権教育、職業教育、「生きる」ことの教育など、教材価値の高い曲だと思います。