「教育音楽 中学・高校版」 12月号より引用させていただきます。


今年度NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部全国大会の講評を、

合唱指揮者の清水敬一さんが書いていらっしゃいます。


その中で、我が意を得たりという一文がありましたので、転載します。


このホール ( NHKホール ) は、紅白歌合戦なども行われる場所ですから、どうしても音響はベストではないです。私はこのホールが完成した約30年前からよく聴いていて、現在では (素直な音がして)決して悪いホールだとは思っていません。しかし、4000人の聴衆を収容できる巨大な空間は、よく響く空間で日頃練習練習を積んでいる合唱団には、 (特に舞台上では ) 、不安を感じさせるでしょう。

 金賞・銀賞・銅賞を受賞した4つの高校が過去の入賞経験をもっているのも偶然ではないでしょう。ホールを知っている、ということは体と耳に残るのです。


このことは、吹奏楽コンクールにおける普門館も同じだと思います。


ホールを知り尽くした団体が、どうしても有利なことは否めないと思います。