声楽家、佐野正一氏のメールマガジンから引用させていただきます。



猫の鳴き声をまねてから声を出すと響きが高くなり、声が出しやすくなります。


発想としては、赤ちゃんは、言葉を発することなく、声の音色で気持ちを伝えます。

動物も同じで、おなかがすいた、甘える、怒る、様々な欲求を身体で感じた後、声の音色に乗せて伝えます。


歌に場合の根本的な表現は同じではないかと思い、意識的に動物の鳴き声をまねてから声を出してみると、とても出しやすくなりました。


いろいろ試した結果、猫が自分としてはやりやすかったので、特効薬として書いてみました。

動物になったつもりで出すのがこつです。



私も、頭声発声を会得する手段として、猫の真似が有効であると考えていました。


でも、佐野氏の言う、「赤ちゃんの感情表現としての音色使い」は、なかなか勉強になりました。


私たちも歌を歌うとき、感情を表現する原点として、赤ちゃんや動物の気持ちを考えてみるといいのではないでしょうか。