教育テレビで、毎週日曜の昼、

ピアニスト、ピレシュさんのワークショップを放送しています。

ピアノレッスンではなくて、ワークショップというところがミソです。


ピレシュさんは生徒に問いかけ、生徒達はディスカッションします。

イメージすること、身体を使うことを重視します。



ピレシュさんが言っていました。

「楽器(特にピアノは)音楽を束縛する。

音楽はその向こうへ行ける。」

「ダイナミクスを通じて、仕草を作り出すべき」

「遊んでみて」

「小さな女の子のように、飛び跳ねて」

「呼吸して」



ピアノは特に、あの大きな黒い物体が目の前に立ちはだかっています。

私は今まで、ピアノを弾くとき、意識がその物体で止まっていました。


ピレシュさんの言葉で、その向こうに音楽を創るように弾いてみました。

随分と、音楽が広がった気がします。



この日はスカルラッティのソナタがレッスン曲でした。

番組の最後に、ピレシュさんの模範演奏がありました。


明らかに、生徒と違います。(当たり前かもしれませんが)

音楽が、私に語りかけてきました。