佐藤光康著 「尾崎豊を聞きながら」 を読みました。
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著者は、専門学校の講師で、「社会学」の授業を担当しています。
現代の若者に、「尾崎豊」を通じて、社会とは何かを考えさせてゆきます。
この本は、尾崎の歌の本と言うよりは、教育論、社会論です。
「学校」「教育」「家族」「自分探し」「援助交際と従軍慰安婦」「宗教」といった問題に、著者と生徒達は向き合っていきます。
「援助交際」の章の中の一文です。
自分が自分の主人公になれないともがく若者たち。それは別の言葉で言えば「自立」をめぐるもだえである。いろいろな問題がそこには横たわっているが、学校現場にいるものとして言えば、「人に迷惑をかけなければいいジャン」という教育でなく、それぞれの「自分さがし」や人生をゆっくりと語り合える学校が今、求められているということであろう。