解放出版社から出ている「メッセージ・ソング」という本を読みました。
詳しくは、この下をクリックしてみてください。
同じ著者 (藤田正) の本で、「竹田の子守唄」を、以前人権教育の勉強に利用させてもらったことがあります。
さて、この本には、「イマジン」から「君が代」まで40曲以上の歌が、
あるメッセージを持った歌として取り上げられています。
あの「第九」も、日本では坂東俘虜収容所で初演され、
太平洋戦争はげしくなる中、東京音楽学校(現芸大)生徒の学徒出陣の応援歌として使われたそうです。
「第九も、日本においては戦争と人権が出発点」と、著者は述べています。
ほかにも、「ドナドナ」 「WEST SIDE STORY のアメリカ」 「ヨイトマケの唄」 「コンドルは飛んでゆく」 「さとうきび畑」 「花」 「もののけ姫」 「アメイジング・グレイス」 など、私たちが普通に何気なく歌っている歌に込められた、差別への思いなどが語られています。
歌唱教材を扱うとき、私たちは、その歌の意味をきちんと理解して教える必要があると思います。