今日は、某教育大学附属中学校の研究発表会に行ってきました。
中学2年の音楽の授業では、ベートーベンの交響曲を扱っていました。
指導案によると、
「3, 交響曲第6番第1楽章を鑑賞する ( 25分 )」
とあったため、25分間、ずっとCDを聴くのかなと思っていました。
ところが、提示部の第一主題を聴き取り、第2主題を聴き分け、
そして、展開部の展開、発展の仕方について、
生徒がどんどんどんどん発表していくのです。
「第1主題のモチーフがクレッシェンドしながら、フルートが加わることによって、、、、、」
などと、中学生とは思えないような意見をどんどん言うのに圧倒されてしまいました。
私はまるで、コンセルヴァトワールのアナリーゼの授業に入って、
目をパチクリしている「のだめ」の心境でした。
しかし、平成20年3月に告示された中学校新指導要領では、
「ア 音色、リズム、速度、旋律、テクスチュア、強弱、形式、構成などの音楽を形作っている要素や要素同士の関連を知覚し、それらの働きが生み出す特質や雰囲気を感受すること」
と明示されており、( 現行指導要領でも同様 )
これに忠実に授業をすると、当然上記のような授業になると思います。
鑑賞の授業の模範を見せてもらった思いです。
私は、年に数回、附属小中学校の授業を見せていただいています。
時には、このような素晴らしい授業を見ることで、自分の刺激と勉強になると思っています。
森本先生、お疲れ様でした。