昨日のブログで、秋川雅史さんの、

「テノール歌手の最盛期は50歳代」という言葉をご紹介しました。


でも、何といっても肉体的老化とともに、技術的なものは鈍ってくるものです。

オーケストラなどでは、とても若い人がコンサートマスターの席に座る、などということは、よくあることです。


私の恩師、川人昭夫先生は、フルーティスト3兄弟の二男でした。

お兄様、川人洋二氏は、東京フィルのフルート奏者です。


酒豪揃いの川人一族は、毎年正月は、阿波町の実家に集って、日夜宴会をしています。


でも、プロ奏者である長兄だけは、毎日フルートをさらうのだそうです。

「加齢とともに技術は衰えるから、今の地位を維持するためには、若い人の何倍も練習しなければいけない」と、言っていたそうです。


その兄の姿を見て、次兄の昭夫先生は、

「あんなまねは、自分にはできない」と、教育者としての道を選んだそうです。

フルーティストよりもおを選んだようです。