今、ポーランドのクラクフ室内管弦楽団の協奏曲の夕べから帰ってきました。


いやー、長かった。

ピアノコンチェルトを5本も全楽章するんだもん。

全3時間のうち、休憩を除いた前後半、楽員は途中で引っ込まずに、

ショパン、サン=サーンス、モーツアルトと、立て続けにやるのですから。


それがまた、うまいのです。

30人程度の小編成ですが、とてもよく鳴ります。

優しい部分から、情熱的なところまで、一糸乱れずに音楽的です。


この3月、4月、日本各地の18箇所でツアーをしているのですが、

こんな過激なスケジュールで、しかもおそらく毎回プログラムが違うのです。

さすが、これがプロなんでしょう。

実にさりげなく、実はうまいです。


私はプロオケによるコンチェルトを生で聴いたのは、これが初めてです。

自分自身、 コンチェルトの指揮は2度したことがあるのですが、難しいです。

これぞ、コンチェルト演奏の見本というものを、これでもかこれでもかと、聴かせてくれました。


後半のベートーベン、リストまでいくと、

あまりに美しい音楽に、脳内にアルファ波が充満して、すっかり寝入ってしまいました。