近頃流行のケータイ小説なるものを読んでみようと、
美嘉著 「恋空」 スターツ出版刊 を、読んでみました。
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この本は、著者の実体験を基にした小説らしいです。
今の女子高生の生活や考えていること、恋愛観、人間関係など、なるほどと思えました。
意外と、このオジサン ( 私 ) が共感できたのです。
ケータイ小説って、もっとちゃちいものかと思っていましたが、文学的にも遜色ない書法だと思います。
冬の海に誰もいるはずなく、辺りは静まり返っている。
美嘉は持ってきた新聞紙を敷き腰を下ろすと、目を閉じて波の音に耳を澄ませた。
…ザザーンザザーン
波は行っても必ず戻ってくる。
波の音って不思議だね。心情によって聞こえ方が変わる。
気持ちが落ち着いている時や、うれしい時には、ゆっくり優しい音。
不安な時や悩んでいる時は激しく悲しい音。
今日の波はいつにも増して激しく悲しい音に聞こえる。
いまどきの高校生の気持ちを知るために、ケータイ小説をもっと読んでみようと思っています。