先日の音楽教育研究サークルで、指導困難な学校の事例が話し合われました。

ある会員が今年から赴任した中学校は、それはそれは、もう学校とはいえないような状態で、

ここで詳しくは書けませんが、郡部でもこんな学校があるのかと、ただただ驚いたものです。

そこの先生方は寝食も忘れて一生懸命指導しているのですが、小学校時代から崩壊しきっていたようです。

学校では全く授業にならないので、生徒は塾へ通っているそうです。


私がここの教員なら、すぐに心身を壊して、休職となるでしょう。

また私が、ここの保護者なら、とても子どもを安心して学校に行かせられません。

等しく教育を受けれる権利を保障した憲法もむなしく感じられます。


日本の教育は、どうしてこうなってしまったのでしょう。


この学校の一部の生徒たちは、明らかに病んでいると思います。

私は、特別支援教育からの視点を提案しました。


実際、中学時代とても荒れていた生徒が、養護学校高等部へ入って、とてもよい子に育っていった例を私はいくつも知っています。一人一人の生徒の心に寄り添い、その子に合った接し方と適切な指導法で、本来の人間性を取り戻してゆくのです。

そのためには、生徒数に対する先生の絶対量と、特別支援教育の専門性、そして保護者の理解が必要なのですが。



さて、発達障害の子どもで、視覚優位 ( 聴覚劣位 ) の生徒には、視覚的援助が有効です。

「いくら言っても、言うことを聞かないのよ」 という子には、文字やイラストを示してやると、効果がある場合があります。