長らくの迷走を乗り越え、今年の夏に大きな進化を遂げたポタジェ。まあ、迷走していたのはポタジェではなくわたしなんですが…(苦笑)

 

 

 

 

これまでの庭は元あるものを利用したリノベーションがメインだったので、真っさらから庭を作るのは初めてのことでした。どこをどう使うか。機能と見た目のどちらをどれだけ優先させるか。ローメンテにするにはどうしたらいいか…などなど。考えることがいっぱい!!!うわーー!!!

 

となっていたんですが、結局一度にバシッと決めるのは不可能なんですよね。特に広い庭は触りながら、ゆっくり対話するように作っていくのがいい。そう開き直って好きなものを好きなだけ植えてみました。美味しければそれでよし!

 

 

 

 

果樹にハーブに夏野菜。とりあえず手当たり次第に植えてみたところ、食べきれないほどの収穫量となりました。

 

こちらはどっさり実ったトマティーヨ !サルサでおなじみの食材ですが、少し熟したものは生で食べてもすごく美味しいです。味を例えるなら、トマトとりんごを足して二で割った感じ?子供たちにも人気だったので、今年はサルサにはせずほとんど生食で終わりました。来年は倍量植えてサルサも作りたい(笑)

 

 

 

 

そして絶好調だったトマト。雨が嫌いな植物なので今年は屋根を作ってやったのですが、これが大正解っ!梅雨の長雨で水を吸収しすぎたトマトは、割れたり甘さが薄まったりとうまく育ちません。なぜもっと早く屋根を与えてやらなかったのかと悔やむほど美味しくて綺麗なトマトが収穫できました。

 

 

 

 

秋に近づくと収穫バスケットには、ししとうやカボチャも仲間入りして…

 

 

 

 

今年はなんと、洋ナシも実をつけてくれました!6年ほど前に植えたのにうんともすんともで、花だけ咲かせては散り。まさか受粉木が必要なのか!?と焦っていたら、今年は一気に20個近く実りました。極端!!(笑)

 

 

 

 

極端といえばミカンも!!3年生の小さな木なのに枝が折れるんじゃないかというほど実をつけて…来年つけなかったら悲しいので熟す前に収穫しました。が、これが美味しくてびっくり!!「ちゃんとミカンだ!」と子供たちも喜んで食べていたので、より一層まじめに育てていこうと思います。寒さに強くない果樹が育つようになったのは温暖化の微々たる恩恵でしょうか…ね。

 

 

 

 

猛暑のなか、暑さ大好きなゴーヤもこの通り。

 

 

 

 

サラダになる白ゴーヤは食べやすくていいですね。すごい勢いで実っていたので、大人はしばらくゴーヤ三昧でした。すでに1年分は食べたのでまた来年会いましょう(笑)

 

 

 

 

そして今年大幅に拡張した紫蘇エリアでは、紫蘇のタネがどっさり採れました!個人的には紫蘇の葉よりもタネの方が好きです。水気を軽く抜いてから塩漬けにしておくと、美味しいハーブ塩として一年中使えます。

 

 

 

 

茎からタネをシャーっと外すのはわりと楽しいんですが、量が量なのでとにかく時間がかかります。今回は「やってみたい!」とそーさん・こーさんチームが参戦してくれたので助かりました。来年も是非よろしくね!(笑)

 

 

 

 

ちなみに紫蘇の葉は、オリーブオイル・くるみ・去年作った紫蘇塩と一緒にブレンダーにかけて紫蘇ベーゼにしました。パスタはもちろんお肉やパンにも合う万能調味料です。

 

紫蘇に限らずどの野菜もハーブも、とれたて新鮮は本当に美味しい。ポタジェの恵みに感謝です。

 

 

 

 

さて、とっちらかってしまいましたが現場からは以上です!

 

しばらく秋晴れが続きそうなのでポタジェの整備をがんばります。みなさまもどうぞ美味しい週末をお迎えください♪