魚売り場で見かけると、ついつい手にしてしまう鯛のあら。旨味たっぷりのお頭とこれだけの身が入って随分お値打ち!主婦としてどうしても素通りできません(笑)

 

 

 

 

アクアパッツァにしても最高ですが、和食の美味しい季節に入ったので甘辛のあら煮にすることにしました。熱湯を回し掛ける湯びきと鱗処理さえしっかりすれば、あとは好みの味付けでコトコト煮込むだけ。秋は濃いめが美味しいので、醤油・みりん・料理酒を利かせてこっくりと仕上げます。

 

 

 

 

さあ!大皿に盛りつければ、立派なメインの完成です。

 

一緒に煮付けたごぼうと、庭の柚子も添えて。海の幸と山の幸が同時に食卓にあがるんですから、いろいろ大変な時代ではありますけれど、食には本当に恵まれていますね・・・・としみじみ思います。おばあちゃんみたい?(笑)

 

 

 

 

お出汁と鯛脂の絡み合う、ほっくりとした鯛身はもちろんのこと・・・

 

 

 

 

しみしみの牛蒡も負けじと美味しいんですよね。意外なことに、子供たちには鯛身よりも人気でした。

 

 

 

 

すっかり涼しくなってきたので、晩酌もキンキンのビールから、キリッと冷やしたカヴァにシフトです。森仕事で奪われたエネルギーが再び身体に戻ってくる至福の時です。ああー、生き返る!(笑)

 

 

 

 

デザートの手作りアイスクリームもそろそろ食べ収め。焼きマシュマロとホットココアの季節もすぐそこです。しっかり動いて、しっかり食べて。食欲の秋を謳歌しましょう!

 

 

今日も秋晴れ。

竹刈りに出発です。

それでは、みなさまも良い1日を♫