染めといえば藍染。ベジタブルガーデンに植えた蓼藍(タデアイ)がそれなりの背丈に育ったので、豆乳で下処理してスタンバイさせていたリネンを染めてみることにしました。念願叶っての藍染なので、何も始まる前からもうこの時点で嬉しい!(早い。笑)

 

 

 

 

使っていなかったミキサーがこんな形で活躍するとは思いませんでした。捨てずにでかしたわたし!

 

なにせ量がこれっぽっちなので、多大なる期待はしないようにと自分に言い聞かせながらのスタートです。それでもやっぱり、初めてのことにはワクワクしますね。

 

 

 

 

まずは葉が浸るほどの水で粉砕!

 

 

 

 

見た目は青い汁。完全に不味そうです(笑)

 

 

 

 

ボウル→ザル→ガーゼの順に重ねたところへ青汁を注ぎ入れ・・・

 

 

 

 

 

ギューーーッと絞ります。この葉は捨てずにミキサーに戻し、同じ工程を5回ほど繰り返します。生葉染めは藍と空気の化学反応で染めるので、なるべく急ぎます。

 

 

 

 

絞り終えたら消石灰の上澄み液を流し入れます。これで染色液のできあがり!眺めていると吸い込まれそうなほどの深い青色に仕上がって、また嬉しくなりました(ここでもまだ早いですね。笑)

 

 

 

 

あとはリネンに染色液を含ませて、乾かして、含ませて、乾かしてを繰り返していきます。

 

 

 

 

左が純粋な藍染め。右は以前にスモークツリーで染めたものの上染め。最初はこの通り頼りのない発色でしたが・・・

 

 

 

 

繰り返すうちに世にも美しい色に!あああ、嬉しい!!(やっと正しいタイミング。笑)

 

草木染めは何で染めても楽しいですが、やっぱり藍染めで出会えるこの色はすごく特別。まだ使い道が決まっていない玉ねぎで染めたリネンと並ばせて。どれも個性豊かです。

 

 

 

 

乾くと優しいミントブルーに。これは染める前から使い道が決まっていて、早速こーさんの夏用ブランケットを縫いました。サラッとしていて本人もご機嫌。また藍が育ったら替えを縫うために染めてみようと思います。

 

余談ですが、藍染作業中はゴム手袋がマストアイテムですね。生葉だし大丈夫でしょうと甘くみて着用しなかったら、手がゾンビみたいな鬱血色に・・・しばらくゾンビで過ごすこととなったのでしたチーンチーンチーン

 

 

今日も暑かったですね。

美味しい夕食で週初めに備えましょう!

みなさまも、良い夕刻を♫

 

 

前回の玉ねぎ染め編はこちら↓↓