初夏のベジタブルガーデンは、花とハーブと野菜でとっても華やか。エントランス付近ではダイヤーズカモミールが開花をはじめました。
このダイヤーズカモミールは染物の素材として知られるハーブですが、びっくりするほど繁殖力があります。植えた当時は2株だったものがこぼれ種でずいぶんと増えて、勝手に群生をはじめるまでに・・・!せっかくなので今年は染めに挑戦するつもりです。
南国から来ましたあああ!!!と顔に書いてありそうなルックスのトリトマも次々と花を咲かせています。
2mを超えるほどの長身でパッション色なので、目を引くアクセントにはぴったりの植物。年々巨大化していますが、どこまで大きくなるのかしら・・・?
こちらは、フロントガーデンに植えていた頃はまるでもやしの様だったパイナップルミント。ベジガーデンで一角をあげたところ勢いが出てきました。
これで作るミントシロップはとってもフルーティーで、他のミントでは出ない魅力があります。シロップを酵母に変化させてパウンドケーキを焼いてみたらそれはそれは美味しくて、以来真面目に面倒をみています(笑)
相変わらず蜂たちを魅了し続けるリナリア。原種タイプはこぼれ種でどこまでも増えて群生が作りやすいので、フロントガーデンでも活躍中です。
種つきを剪定後にポイッとどこかに投げておくとそこから高確率で発芽するほど強いので、ある意味取扱注意な方ですけどね(苦笑)
同じくよく増えるベロニカ。こちらも蜂たちのお気に入りセクション。わたしが蜂を眺めるセクションともいえるかしら(笑)せっせと蜜を集める姿は最高の癒し。
そして、オルラヤは花期を終えて問題の種を付けはじめました。この一見可愛い種、オルラヤテロを決行できるほど繁殖力が強いので管理は厳重にする必要があります。ほんとうに、こぼれたものはほぼ100%発芽するんですから恐ろしい
でも花自体は大好きなので、今年は丁寧に種を回収して森の中に撒いてみようと思います。これだけ強ければ鹿たちに食べ尽くされることもないはず!!
そうそう、最近鹿の数が目に見えて増えてきました。夜間の寝室から姿が確認できるほど近距離でモッシャモッシャと豪快な音を立てながら蕗(ふき)を食べています。
最初は驚きましたが、懐中電灯を当てると目が光って、まるで宙に目玉がふたつ浮いているみたいでなかなか面白いことに気づき・・・今では子供達の良いおもちゃ。蕗代として楽しませてもらいましょう(笑)
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今日も蒸しますね。
庭と家をいったりきたり。
みなさまも良い1日を♫