さあ、コリアンダーシードの収穫期がやってきました!

 

今年もベジタブルガーデンで勢いよく育ったコリアンダー。日本ではパクチーという名の方がメジャーでしょうか。

 

若い頃は葉の生食が苦手でしたが、台湾暮らしをしていた頃に先生がよく市場から入手してきて(嫌がらせか?笑)、渋々食べているうちに大好きになっていました。慣れってすごい。蒸し暑い日に頂くパクチーどっさりのフォーは最高です!

 

 

 

 

生葉をひとしきり楽しませてくれた頃に白いレースの可愛い花をたくさん咲かせて、最後はまん丸い種を付けて終わるパクチー。これが中東料理には欠かせないコリアンダーシードです。

 

 

 

 

茶色になったら収穫時!カレーはもちろんどんな料理にも使える万能スパイスで、これが本当に美味しいんです。

 

お肉料理にアクセントとして入れてもGOOD!ハンバーグに入れるのもおすすめですよ。作り方はこちら↓↓

 

 

 

 

コリアンダーシードはお菓子作りにもぴったりで、毎年これを潰してクリスマス菓子のシュトレンに使うのがちょっとした楽しみです。

 

考えてみれば次に命を繋ぐための大切な卵ですから、栄養と旨味がギュッと詰まっているのは当然かもしれません。

 

 

 

 

花をつけた時点で葉の味は落ちていきますが、個人的には葉よりも種食派なので、コリアンダーシードのためにコリアンダーを育てているようなものです。

 

姿形も可愛いシード。でもあんまり鑑賞に夢中になって収穫期を逃すと、種が萎んで残念なことになってしまうのでお早めに!

 

 

 

 

 

とりあえずこれだけ収穫。

 

一粒、味見で噛んでみました。うん!爽やかな甘さが美味しい!!

 

コリアンダーはこぼれ種の発芽率がとっても高く、これは育てる側としては嬉しいポイント。わたしはコリアンダー専用の小さな区画を作って、収穫時に敢えて取りこぼしすることで毎年こぼれ種での循環を生んでいます。これで種の管理を端折れるのもいいですね(本音。笑)

 

寒い地域の場合は秋に発芽させて越冬させると大株に育つので、葉もコリアンダーシードもたっぷり収穫できますよ!

 

 

 

 

さあ、お隣りではジャーマンカモミールが収穫期を迎えました。ベジタブルガーデンに、忙しくて楽しい季節の到来です。

 

 

 

今日は朝から雨模様。

母屋の大規模な模様替えでもしましょうか。

みなさまも、良い1日を♫