「1。あまり遠い先を見通すことは賢明ではない。われわれの予測の能力はわずかな
ものであり、遠い将来の結果に対するわれわれの支配力は微小である。動機において理性が演じる役割はわずかである。」「2。とくに経済問題において、個人的自由が尊重されなくてはならない。この領域においては、個人はまったく束縛を受けない状態に置かれなくてはならない。」
「3。私有財産が尊重されなくてはならない。すべての科学において、私有財産と法規の神聖さの規則と同じほど厳格に守られるべき規則は存在しない。」「4。政府の特殊な諸形式や諸機構を扱いながら、規則の多様性が尊重されなくてはならない。政体の確立と尊重、世論を考慮に入れること、独裁政治と腐敗に対する戦い。」 ケインズの戦い、ジル・ドスタレール著より。