子供が言うこと聞かなくて困っている
そんなお母さんは多い。
なぜ言うこと聞かなくて困ってるのか？
と聞くと
面倒なことをして欲しくない
ややこしいことをしてほしくない
ケガして欲しくない
ミスしてほしくない
ちゃんとしてほしい
などいろんな意見が出てくるわけだけど
総じて言うと
私に迷惑をかけないでほしい
ということなのね
それが
言うこと聞かなくて困るという
本当の気持ちです
でも
言うこと聞ばかり聞くって
変じゃないか？
どんなに血が繋がっていても
子供も
一人の人間だ
一人の人間ということは
個性があるわけで
その子なりの考えもあるということだ
あなたがしつけをして
言うこと聞くということは
その子供は
あなたになるということ
あなたの都合のいい人になる
あなたに合わせるようになる
あなたに迷惑をかけないよ
自分の考えや想いを押し殺して
あなたの想いに応えるために
言うことを聞くということになる
それって
会社で考えたら
社長の顔色を伺う部下みたいなものだ
社長に対して物言えず
社長のご機嫌を損なわぬように
社長のイエスマンに
なるということと同じ
子供が言うことを聞くということは
そういうことになるんですよ
あなたに
嫌われぬように
機嫌が悪くならぬように
自分の想いを優先にせず
他人の想いを優先して
自分の意見を
言えなくなってしまうんだよ
あなたはそれでも
子供に言うことを聞くようにしますか？
子供が言うことを聞かないなら
『子供にどうしたい？』と
尋ねてごらん
子供には答えがあるからさ