小学二年の時遊びについて発表するという授業があり木ごまというのを発表した人がいて実演してくれました。とっても簡単で面白そうだったので早速購入。しかしそれが55年にもわたる呪われた因縁の付き合いになるとは。
回らないのである。あの人か当たり前に回していたのに 私がやるとこまは明後日の方向に飛んで行ってしまうのである
祖父 (私はおじじと呼んでいたので今後は)おじじと書きます)にそのこと話したら特訓してくれることになりました。まずはおじいがやってみました。簡単に回りました。で 私がやると」やはり」明後日の方向に。おじいが私の手を取って「そらっ」と言ってこまをとばします。でも結局あさっての方向に。それでもおじじは何度も何度も私の手を取って「そらっ、そらっ」と言ってこまをとばしました」そのうちおじいの知り合いが通りかかって「ほう、こまか。どれどれ。」」と言ってこまをとばしました。簡単に回りました:その後はおじじと私とそのしりあいのひとの3人でのこま特訓が始まりました。何度かやってるうちにまぐれで一度だけ回りました
その日はこれでよしとして終わりました
それから何十年もたって「果たして今の自分は回せるのか」とこまを買ってやってみました相変わらずあさっての方向に飛びましたが何とか回せるように
「おじじ回せたよ」「いい年して何やっとる」相変わらずしょうもないことやっとるなハハハ」こんな仮想会話を頭の中で組み立てています
で このことで学んだこと 根気強い日父に付き合いが大切「そらっ そらっ」の精神を大切にしていきたいお思います