ごきげんよう。
今日は、人生初収穫の話。
今春、どうしても「米」を作ってみたかったので、出来る範囲でやってみることにした。
水田は持ってない(笑)
でも、出来れば「陸稲」を体験してみたい!
いろいろ調べて、陸稲にするには水稲種は難しい。
どっちかって言えば、うるち米よりもち米の方が陸稲に出来そうってわかった。
手持ちで出来る範囲って言えば、いつも食べてる「玄米のもち米」くらいしかない。
これ、炊く前に水に浸してると「発芽玄米」になるんだよね。
だからいけるかと思って、とりあえず。
写真にはないんだけど、玄米のまま発芽寸前まで水に浸してから、黒ポットに蒔いた。
どうなるのかなぁって思ってたけど、一向に芽が出てこない。
ふと、数日前に雀ちゃんたちが、やけに外でチュンチュン言ってるなって微笑ましく思ってた事とリンクした。
あ・・・w
そうそう、雀さんたちにバイキング提供してただけだった(笑)
気を取り直してやり直し、寒冷紗でガードして黒ポットで育苗。
定植するところもやっつけで庭の片隅、ホースの届く範囲にした。
近所の農事の検査員をしてる人に相談したら、「出来ないんじゃない??」って言われたけど、やってみなきゃわからん。
↓そしたら、一応花が咲いて。
↓稲穂になりました(笑)
でも今年はとにかく暑くて、何度か途中で水切れさせちゃったんだよね。
結論、この辺の地区は陸稲は難しい。出来るんだったらとっくにみんなやってるなって思った。
陸稲専用品種とかならいけるのか?とも思うけど、土地の水はけがよすぎると思う。
だったら、おとなしく水稲種を水田で作ったほうが確実。
稲穂の出方が均一じゃなかったので、収穫は膨らんでそうなのをハサミでチョキチョキして、乾燥。
結局、計量カップで100ccくらいの量のコメを蒔いて、出来た籾が500ccのペットボトル1本分くらい。
最大の難関が、籾摺りだと思う。
籾殻からコメを取り出す行程ね。
さすがにこのくらいの量だと、道具もないし手作業になる。
近所の農事の人は「手でこすり合わせる」って言ってた。
手袋はめてやったけど、ムリだった(笑)
いろいろ調べて、「すり鉢に入れて軟球程度のものでこする」っていうのが効率良さそうだった。
けど、そのために「軟球」を買う??いやいや、ちょっと・・そもそも、ウチのすり鉢と軟球の大きさが合わない!だったんで、作業場を漁ってたらワインコルクがあったので、それで試したら、まぁまぁソコソコだったので続行。
かなり地味な作業(笑)
でもこれ、粉になったもみ殻の粉塵がけっこうツラい・・・
↓左:籾 中:すり鉢+ワインコルクで籾摺り 右:ざるでコメと籾殻の仕分け
↓なんとか格闘の末、50gくらいコメを取りさせた・・
色が白いのは、もち米だからなのと、途中で水切れさせちゃったりして生育が良くなかったからだと思う。
残りもまだあるけど、雀さんたちへのプレゼントでもいいかなって感じ(笑)
さて、このコメをどうするか?なんだけど、無農薬のもち米から作った無農薬自家生産米(!)だし、そのまま食べても(たぶん)美味しくないから、黒糖+塩で植物性乳酸菌をおこしてみようと思って、いまペットボトルで培養中です。
これが出来たら、豆乳ヨーグルトの種菌にも出来たり家の中の消臭に使えたり、そのまま飲んでもめっちゃいいらしい。
今のところ変なカビも生えてないので順調なのかな。よくわからないけど。
*
それと、初ミカンがなりました。
5年前くらいに、丁重にお断りしてたのに押し付けられた感のあった温州ミカン苗(2本)。
だってわたしが欲しかった柑橘類は「レモン」だったから。
去年まで日の当たらないところにひっそり鉢のまま置いといたんだけど、ちょっと場所移動して、仮置きしておいたところで鉢から地面に根が付いちゃって、ヤバいなって思ってるうちに実がついて、現在に至る(笑)
↓温州の割に大きい
味は、酸っぱくなかったけど、あまいぃぃっ!って感じでもなくふつうに食べやすかった。
けど、収穫が遅れたのか渇きすぎたのか、ミカンのつぶつぶが白くなってるところが一部あったかな。
でも、初収穫にしては上出来だと思う(ほったらかしてたけど)。
で、なにが素晴らしいかっていうと、「無農薬のミカンの皮」が手に入ったことなんだよね!
これならお風呂に入れてみてもいいかも。
他にもなにかに使えるか、調べてみよう!
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