ごきげんよう。

 

今日は「普通の引き寄せ」の方の話。

 

よく、引き寄せは「執着をすると叶う」と

「執着をしない方が叶う」っていう両方言われるけど

これは「叶ったり叶わなかったり」する引き寄せと

同じロジックで説明が付く。

 

その前に、日本語が「主語なし」で文章が作れちゃうことが

問題なんだけどね(笑)

 

問題の帰結は、「ある」「なし」の認識の違いです。

でも、この「認識」にも領域が2種類あるんだよね。

今日は、普通の引き寄せに影響するほうの話。

 

これをちゃんと線引きしないから、ごっちゃになる。

 

 

普通の引き寄せの場合、叶う組み合わせは

意識の属性(周波数)×影響力で考えられてることが多いかな。

 

俗にいう「ワクワクしてれば叶います!」っての。

ポジティブじゃなければ叶いませんよ?って言う脅迫ね(笑)

これは間違いじゃないけど、勘違いの原因になってる。

 

属性:ポジティブ(高い)×影響力が強い=叶う

属性:ポジティブ(高い)×影響力が弱い=叶わない

属性:ネガティブ(低い)×影響力が強い=叶う

属性:ネガティブ(低い)×影響力が弱い=叶わない

 

叶う組み合わせはザックリ言えばこんな感じ。

現実化は「いい」「悪い」での判断がない領域のことなので

その「願い」がネガティブかポジティブかは関係がない。

 

もし叶うことの願いに「いい」「悪い」の判断があるとしたら

世の中から「犯罪」って呼ばれるものがなくなるはずだよね。

 

「いい」とか「悪い」とか、ごちゃごちゃ判断して

こねくり回して騒いでるのはエゴたんです。

 

 

例:

なんとなくお金にしましたが、他のことでも同じです。

 

①「お金が欲しい」=「いま【ない】から欲しい」

=【ない世界】をみている=叶わない

 ◎「〜なりたい」「〜したい」も同じ

 

②完了形で書けば叶うとか言ってたな!という情報を鵜呑み。

→「お金がありました」って、書いとけばいいんでしょ?

実際ないけど、そうに書いときゃ、叶うんだよね?

あぁ、ついでにワクワクしとけば叶うんだっけ?ほんとかよ?

で、ワクワクってどうするんだっけ?

=【ない世界】をみている=叶わない

 

→「お金がありました」かぁ、いいね!

これでほんとに臨時収入あるかもね!(自動的にワクワク状態)

=【ある世界】をみている=叶う

 

③執着すれば叶うって言ってたな!という情報を鵜呑み。

→えーと、執着。執着ですか。とりあえずノートに1000回書いてみる?起こって欲しい状況を詳細に思い描けって言ってたっけ?詳細に思い描いたよ。で、いつ叶うの?いつ?全然叶わないけど。

叶わないじゃん、叶わないじゃん、1000回も書いたのに!

=【ない世界】をみている=叶わない

 

→えーと、執着。執着ですか。とりあえずノートに1000回書いてみる?起こって欲しい状況も詳細に思い描いたよ。あーこんな生活いいよねー!そうしたら、欲しかったアレもついでに買っちゃったりしてさー(自動的にワクワク状態)

=【ある世界】をみている=叶う

 

④執着しなくても叶うって言ってたな!って言う情報を鵜呑み。

→叶って欲しいことを書いてほっとけばいいって言ってたな。

とりあえず書いとくか。こんなことで叶えば苦労しないけどね、へっ。

=【ない世界】をみている=叶わない

 

→叶って欲しいことを書いてほっとくのか。こんな感じの生活だったらいいよなー!(自動的にワクワク)

=【ある世界】をみている=叶う

 

 

①は論外(笑)

 

あとの文例は極端に書いたけど

「影響力」っていうのは

「【ある】と確信して行動すること」って感じかな。

 

普通の引き寄せは、出発点が

【ない】→「だから欲しい!」のことが多いので

その【ない】認識を【ある】認識に変えるため

望む状態を毎日書くとか、頭の中の考えを全部出すとか

その部分の潜在意識(思い込み)を【ない】から【ある】に

変えるための作業が必要とされている。


でもここは、「手段」が「目的」になりやすいので注意。

→潜在意識を書き換えるため(目的)、望む状態を毎日書いている(手段)

→いつの間にか、書くことが「目的」になってしまって、書かないと罪悪感が出る(本末転倒)

 

義務感でやるなら、やらない方が周波数的にはマシ。

なので、潜在意識を簡単に書き変えることが出来れば

潜在意識に植え付けるようなコツコツ作業はいらないってこと。

向き不向きがあるからね。自分にあった方法がベスト。

 

 

ハマりやすいのが「ワクワク」なんだけど

【ない】世界をみてるのに、知識として

「ワクワクといわれる状態になればいいんでしょ?」っていう

「ワクワク風な状態」は、ワクワクじゃないと思う(笑)

 

「ワクワク」を言葉で表そうとしてる時点で

分離(エゴ)のままなので

「感覚としてのワクワク(言葉じゃない世界・あるの世界)」

を感じていましょう、ってことです。

 

同じ分類に「手放しましょう」があるよね。

頭では「手放しました!」って言って

エゴがガッツリつかんでるの(笑)

「手放したけど、いつ叶うんですかね?」っていうやつ(笑)

これずっと「まだ叶って【ない】けどいつ叶う?」

って思ってる状態が続いてるので【ない世界】のままです。

 

手放したらほっといても叶うのは【ある世界】へ移動してるからです。

本当にないなら、ほっとくことはおろか願いにもならないので

ほっとくことが出来る=【ある世界】ってことなんです。

 

 

で、自分の思い込みがあるかないかのチェックは

 

「わたしは既に金持ちです!」

「わたしは才能があります!」

「わたしにはステキなパートナーがいます!」

「わたしは健康です!家族も健康です!」

「わたしはとっても幸せです!」

 

って、大きな声でハッキリ言えるか試せばわかる。

 

心の中では言えても、口に出すのに抵抗があったり

モヤっとした感じが湧き上がれば

そのブロックを持ってるって判断できるので

その思い込みを書き換えればいい。

 

もしくは、その思い込みの反対側に

「本当の望みがある」のを、みればいいよ。