頬骨が大きく突出し広い方達は
頬骨がコンプレックスになりがちです。
骨の手術は怖いから
頬骨輪郭注射や経脈マッサージなどを受けてみます。
しかし変化が大きくはないので
こうしているんだったら骨の手術を受けた方がマシだという考えに至ります。
そうです、まさに頬骨縮小術です。
最近になってクイック、ソフト、3D、4D、回転頬骨縮小術など
数多くの名前のせいで頬骨が大きい方達を誘惑しています。
どんな手術でも方法は大同小異です。
しかしその中でも目で見ず行う手術は
手術時間が短く、その分回復時間が短くなりますが
正確な手術結果を保証することは難しいです。
そして固定しない方法は不融合に繋がるため
注意が必要です。
ほとんどの方達は頬骨全体をきちんと見たことがないと思います。
緑色で表現された骨が頬骨(Zygomatic bone, malar bone)です。
頬骨縮小といって頬骨だけ骨切りがされて入るのではなく
頬骨と繋がった上顎骨(Maxillary bone)も骨切りして
プレートとスクリューで固定されます。
口内切開で入ったところからは最少2カ所、
頬骨弓(Zygomatic arch)部位でもう1カ所を
必ず固定してあげます。
なぜなら…
頬骨に私たちがエラボトックスをよく打つ
大きな筋肉である咬筋(Masseter muscle)がくっついており
口を開けて閉じる時、噛む時、
頬骨を強く下へと引っ張る力が加わるためです。
頬骨前側と頬骨弓に正確な固定がされた姿です。
そしてクイック頬骨では行えない部分が骨の除去です。
45度頬骨の効果を得るためには骨が削除されなくてはなりません。
そして隙間なく上下の骨と合わさってなくてはなりません。
クイックは横頬骨が小さくなることはできますが
骨の削除が不可能で
45度は大きな変化が無いため45度頬骨が気になられる方なら
クイックを受けてはいけません。
このように志向する旨(頬骨縮小)は同じだったとしても
方法はさまざまあります。
私は手術というものは成功したら幸いなことで、
予想していたような結果が出ないような確率が高いけれども
副作用がより発生しやすい方法は
避けることが合っていると思います。
そしていつも目で見て
意図していた分、骨を削除して
意図していた分、押し入れて
正確で確実な固定をすることが
骨手術の基本で定石だと考えます。
頬骨縮小をお悩み中の方達の
手術成功と満足を祈願しまして
これでブログを終わりにします。
先日京畿道加平の<ザ スカイ ヒーリングパーク>に行ってきました。
’アルパカとオウム’という動物園で撮影した映像です。
一度は行ってみても良いところですㅎㅎ
アルパカとオウム