里川の流れにキャストを繰り返してふと思い出した。
そう、乗鞍の秘渓、方位磁針と地図を頼りに、数百メートルもある高低差を、何度も転げ落ちそうになりながら(笑)、『純血のヤマトイワナ』に逢いたくて、必死に入渓を目指しました。
入渓して待ち構えるのは、下流域の連続する堰、中流域の次々と行く手を阻む滝、上流域のV字型の狭い渓谷。
『純血のヤマトイワナ』が封じ込められ、種の保存が保たれているのだなと思った。
もう、20年ぐらい前に出版された単行本、白石勝彦氏の『イワナの顔』に衝撃を受け、食い入るように見ていると、側面から尾ビレまで白点があるイワナ達、エラから上の頭部にはなかった個体の記憶が蘇る。
乗鞍の秘渓で釣り上げた『純血のヤマトイワナ』は、全身黄金に輝く美しい身体をしていたが、時々『イワナの顔』に出てくる、白点の混じる個体も釣れていたので、ヤマト?ニッコウ?ハイブリッド?の違いに悩んだ覚えがある。
スプーンを回収し、ふと我に返る。
今日は、ロッドではなく、カメラを持った方が隣に…
渓流について物凄く詳しい方がいらっしゃるではないか!と気付く自分…
そこでこの『イワナの顔』・『純血のヤマトイワナ』、白点を纏う個体の話を伺ってみました。
『イワナの顔』は、かなり読み込んでいた事を聞き、胸のBPMが高まっていく、『純血のヤマトイワナ』の事にも詳しく質問に答えて頂けるので、何から話して良いかパニックのような感情が沸き上がってくる。
なぜニッコウは増えたか、白点はハイブリッドと考えるなどなど。
しばらくお互いの釣り場での話し、渓流魚の魅力などを深く話す事が出来て、書ききれない程の貴重な話をして頂き、長年の謎も紐解かれていき、楽しい時間は過ぎて行きました…
『イワナの顔』・『純血のヤマトイワナ』について、初めて釣り人同士で話して頂く事が出来て、語彙に乏しい自分には言葉が見つからないんです。
とにかく、熱く心から感動した素晴らしい一日となりました。
その方に見せて頂いた数々の魅力的な『プロト達』き、気になる…
この写真に登場した『プロト達』のお話しは、次回のブログに書くと言う事で、今日はここまでです!
じゃ、またね☆彡
今日の一曲:Mark Isham
『A RIVER RUNS THROUGH IT(Reprise)』
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