13日間の旅も、いよいよ終盤。
旅行10日目( 12/28 )は、
ホーチミンから高速道路を車で2時間ほど走った場所にある
メコン川沿いの街:ミトーへ。
参加者は多彩な国籍混合の、
メコンデルタ・ジャングルツアーに参加しました。

参加者の国籍は、アメリカ、イギリス、
シンガポール、インド、ルーマニア、
NZ、中国、そして日本からの私たち。
いろんな国籍の人たちとお話出来たり
仲良くなれるのは、
現地ツアー参加の醍醐味です
まず最初に訪れたのは、仏教寺院。

仏像に差している後光が、電飾キラキラ 笑
これも、アジアあるある...



その後、
いつ沈没してもおかしく無さそうな年季の入った船で、
メコン川の対岸へと渡ります

無数の渡し船が行き交う雄大なメコン川に、
旅情を感じるひと時。

対岸に到着後、
地元で獲れたハチミツと柑橘類を使った
ハニー・ティーのテイスティング。

癖のない濃厚なハチミツはとっても美味しかったけど
パッケージングに不安を覚え、
( ↑これもアジアあるある
)、
スーツケースの中での大惨事を憂慮し
購入は見送りました...
続いて、
電動カートに乗って上流方面に移動し、
地元の南国フルーツを頂きながらの
民謡音楽のショー。
ベトナムに漂う昭和感がすごい 笑

南国フルーツ類はホテルの朝食等で
連日食べているものの、
その比にならないくらい甘味が強く、
感動の完熟具合でした
ココナッツティーの入った急須を入れた
ココナッツ・ポットも可愛い
そこから手漕ぎボートに乗り、
1.5キロほど下流へと移動します。

ボート漕ぎのおじちゃん・おばちゃんたちは
さすがに手慣れたもので、
巧みな舵捌きを披露しながら、
狭い川幅の中をスイスイと
川を下っていきます。

チップの相場がよく分からなかったのですが、
下船時、50,000ドン( 約300円 )ほど渡しました。
そこからまたモーターボートに乗って
次なるは、ココナッツ・キャンディ工場へ

ほぼほぼ手作業で作られている
キャラメル状のココナッツ・キャンディ。
釜土の燃料もココナッツの殻だし
成型やカッティング、ラッピングも全て手作業!
ハチミツにしてもココナッツ・キャンディにしても、
とにかく素朴ながら、
混じり気のない100%ピュア素材で、
一味で良く分かる品質の高さ
1日ツアー料金がランチ代込みで
1人約2,000円(!)だったのを考えると、
キャンディは観光価格でお値段高め( 一袋約900円 )
なのかも知れないけど、
掛かる手間や品質の高さを考えれば
全然惜しくないお値段。
地元産業に貢献できればと、
幾つか購入しました

そこから更に、小型のモーターボートで移動。

下船した先に、
大量のナマズの養殖場があったと思いきや、
このナマズを餌にしたワニの餌やり体験があり、
我が子がチャレンジ
( 1回10,000ドン=約60円 )

お写真は無いのですが、
このワニの餌やり体験が
なかなかグロいシュールで。。。
言葉で説明するのは難しいけど、
獲物を狙うワニの目の鋭さに
狙い定めた瞬間食らいつく俊敏さ、
ナマズの頭を咬み砕く音のガリゴリ音に
漂う血生ぐさ等々、
Wild Animalsの容赦ない残忍性を
目の当たりにし、
こんな生き物に嚙みつかれたら
ひとたまりもなく死んでいくであろう
人間の命の脆さを、
感じずにはいられず...
そんな直後、
ツアー仲間と一つのテーブルを囲みながらのランチ
このツアーへの参加者は、殆どが大人。
他も見る限り
子供の参加者は殆ど居ないようでしたが、
ランチ会場の傍にはベトナム版SASUKEのような
遊び場?が設営されていて、
これまた我が子がチャレンジ!

こちらの方↓はなかなかの難易度で、
結局パパが助けにいく羽目に...



落ちてドロドロにならなくて良かった 笑
というわけで。
ホテルステイや街歩きを楽しむのも良いけど
こういう日本とは全く異なる環境で、
日本では絶対に経験できないことを
我が子に体験させてあげることこそ、
親としての唯一無二の役割なのだと思う
旅の終盤。
ブログに書き残したいことは
まだまだ山ほどあるけど、
今から帰国準備に取り掛かり、
明日の大みそかに帰国します




