Magestic Hotel Saigonは
館内の至るところ、
フランス植民地時代の趣を残した
コロニアルな雰囲気。
大量のバイク行き交う街の喧騒から一歩中に入れば、
時代をタイムスリップしたかのような
不思議な感覚に包まれます。
中庭に佇むプールも素敵だったけど、
その深さは最深2.5メートルもあり…
( これも植民地時代の名残で、
フランス人の大人仕様なのかな? )
プール好きの我が子は
それでも入りたいと果敢に挑んでいましたが、
1時間も経たずに退散してきました
プールのロッカー一つ取っても
丁寧にメンテナンスが施されていて、
Classic Hotelというより、
Heritage Hotelと言った方が妥当かも知れません。
さておき、
ホテルは街歩きに便利な場所に位置しており、
滞在中はあちこち
街中散策に繰り出しました
ベトナム初となる地下鉄が開業間際だったので、
試運転中の構内を見学
日本とは対照的に
人口ピラミッドがキレイな形を維持しているこの国は、
街ゆく若者や子供の数が、本当に多いと痛感します。
( 街中でお年寄りを見掛けることが
殆どないのです
)
日本に遅れること50年余り、
丁度今がこの国の
高度経済成長期なのかも知れません。
マレーシアと同じく、5年ほど前に比べると
いずれの物価も2倍以上に跳ね上がっている印象だし
観光地エリアの物価は、
もはや日本と変わらない。。
今はものすごい数のバイクで
埋め尽くされているこの道も、
地下鉄が全面的に開通されたら
様変わりしてしまうのしょうね。。。
オペラハウス( 市民劇場 )。
聖マリア教会。
こちらの教会はここ数年間
大規模な改装工事が続いているのですが、
全面ライトアップで覆われており、
これはこれで、夜は煌びやかなランドマークとして
無数の人たちが鑑賞に訪れて来ていました。
思い起こせば、
私が初めてこの街に来たのは
大学3年生のとき。
それから早くも、
四半世紀が経過しているわけで...
更なる今後の四半世紀も、
刻々と表情を変えて行くこの街の変貌を
定点観測していきたいなと思える、
今回のホーチミン滞在なのでした。








