旅行7日目( 12/25 )の夕刻、
マレーシアのクアラルンプールから
ベトナムのホーチミンへと移動しました
フライトがちょうど夕食に差し掛かる時間帯だったので、
クアラルンプール国際空港の
マレーシア航空Golden Loungeにて
食事をしっかり済ませてから搭乗することに
ダイニングエリアは、
ホテルの朝食ブッフェ並みに充実した内容
ヌードルやサンドウィッチのライブキッチンもありました。
そもそも機内食は好きじゃないし、
短いフライトでの慌ただしい機内サービスが苦手なので、
ラウンジで食事を済ませられるのは
個人的にありがたい限り
クリスマス当日だったので、
ジンジャーマンクッキーもお目見え

ラウンジの一角にバーコーナーもありましたが、
私はもともとアルコールに強くないので
今回はスルーしました。
雲の上から、
夕焼けを眺めながらのフライト
約2時間でホーチミンに到着!
イミグレーションエリアは相変わらずの大混雑
プライオリティ・レーンはないので大行列に並びましたが、
1時間以上待ちました。。。
せめて、支払った値段が倍違う
格安航空券ホルダーとレガシー航空券ホルダーとで
レーン分けをしてくれないものかしら...
( もしくはディズニーランドみたいに
ファスト・パス制度を導入して欲しい! )
やっとこ預け荷物を受け取った後、
空港から市内に向かうのにGRABタクシーを手配するも
皆な同じことをやっているので、
自分が手配した車を探すのにも一苦労
ドライバーに電話を掛けたのですが
英語が通じず、
写真を送って貰って位置情報を確認し、
なんとかかんとか。。
その上、ホテルに続く道中も、
どこもかしこもバイクで大混雑
こういう秩序なきベトナムの喧騒も、
東南アジアの圧倒的なパワーを感じて
大好きなんですけどね。
我が子も、
ベトナムにはかれこれ5回くらい渡航歴があるから
こういうのも慣れっこです
そんなこんなで到着した
ホーチミンでの最初の宿泊ホテルは、
Hotel Magestic Saigon。
来年2025年で創業100年目を迎える
老舗クラシックホテルです。

フランス植民地時代の1925年、
フランス人の社交の場として建てられたこのホテルは
第二次世界大戦中は日本軍に貸し出され、
「 日本ホテル 」と名前を変え、
進駐した日本軍や政府関係者の宿舎として使用されていました。
戦後は名称が戻ったものの、
ベトナム戦争で再度戦火に見舞われる中、
各国のジャーナリストが宿泊し、
日本の開高健さんが朝日新聞の特派員として
宿泊したことも有名です

南北ベトナム統一後も続けて営業を行い
今に至るという、
本当に激動の時代を見続けてきたホテル。

近年の発展目覚ましいホーチミンには
外資高級ホテルも軒並み進出を続けており、
素敵なホテルが沢山あるのですが、
今回のホーチミン滞在では
こちらのホテルに宿泊すると、
最初から心に決めていました
本館は基本的に
100年前の設備をそのまま利用しているので、
エレベーターがびっくりするくらい狭かったり
階段の柵が低くて危なかしかったり、
プールがフランス人の大人仕様で深かったりと
随所に歴史の深さを感じますが、
それらを楽しむことこそ、
クラシックホテル滞在の醍醐味
( ある意味、小さい子連れには不向きなので
我が子がある程度成長した今回が
初滞在になりました )

こちらには3連泊予定。
ホーチミンでは、
目覚ましい発展を遂げる都市歩きを楽しみます











