マラッカ4日目は、高速バスでクアラルンプールへ移動します。
マラッカでは、イビスホテルに泊まっていました。インド人街にあり、観光の中心地であるチャイナタウンまで徒歩5分。
部屋は大通りに面してない側だったので、1日中静かでよかった。手頃なビジネスホテルとして、広さも設備も充分、清潔で、満足でした。
11時半のバスに乗るため、少し早いけど10時にチェックアウトして、Grabでマラッカ・セントラル・バスターミナルへ。
ターミナルでは券売機も有人窓口もクレカが使えないようだったので、事前にEasybookというサイトでチケットを購入しました。複数のバス会社によって30分ごとくらいに出ていて、バスの種類も選べます。わたしは一人掛け席のある少し良いバスを選んで、約500円でした。
当日、窓口で予約完了メールを見せて紙のチケットを発券してもらう必要があります。窓口はやや混んでるのでお早めに。カフェや売店もあり、有料のトイレはなかなかきれいに掃除されてました。
予定通り、2時間ほどでクアラルンプールのTBSという大きなバスターミナルに到着。
ここから鉄道に乗り換え、ノンストップの急行でKLセントラル駅に向かう。宿はそこから1駅。が、TBSはだだっ広く、迷子になったあげく、普通列車の切符を買って、その改札に入ってしまった。払い戻しはないと言われたので、そのまま普通列車に乗った。でも意外に近くて、乗車賃も格安なので、かえってよかったかもしれない。
無事にパサール・スニ駅に到着。ホームから本日の宿を発見↓(背の高い、側面が茶色の建物)。ほっとしました。
クアラルンプールで1泊するのは、フォー ポインツ バイ シェラトン クアラルンプール チャイナタウン。シェラトンのビジネスホテル版(またはバジェット版)と言われる。クアラルンプール(KL)はホテルが割安なので、立地がよくて新し目で、そこそこ良さそうなホテルを選びました。ちなみにフォーポインツはKLにもうひとつあります。
ロビーは7階。エレベーターを降りると素晴らしい眺めが広がり、ロビーも小降りながら、さりげなくラグジュアリー感。一気にテンション上がる。
アサインされたお部屋は、高層階の角部屋!
30㎡くらいでしょうか、ビジネスホテルらしくシンプルな内装といえど、さすがマリオット系列。予想よりはるかに良いお部屋で、大興奮です。
窓から入り口側を見たところ。奥の突き当りの右側にまだ空間が続く。使い道のない空間だけど。2面採光は本当に気持ちがいい。
窓からの眺め。正面にそびえるのは、世界2位、アジアでは1位の高さを誇るムルデカ118。左奥には、ツインタワーとして世界一だという、ペトロナスツインタワーもチラ見しています。
さあ水回りは! と期待したら、めっちゃこじんまりしてて拍子抜け。浴槽もなし。ここだけ見れば充分満足なレベルですが、ほかのスペースの広さとの対比で、妙にアンバランスなのがおもしろかった。
なんで1泊だけにしてしまったんだろう。1週間くらい滞在したい。チェックアウトまでずっと部屋にいたい。ああ、嬉しい。
何もかもよかったのですが、ひとつだけ、枕の高さが合わなくて、寝ずらかったのが残念。低いのに替えてもらえたのでしょうかね。若干致命的なのが、惜しすぎます。