日本の寒さと花粉からしばし逃れようと、4泊7日でマレーシアに行ってきました。春節の連休とラマダンを避けて、2月後半になった。
初マレーシア、近いし、手続きは難しいことがないし、移動もしやすく、治安も良くてごはんもおいしくて、物価も比較的安くて、人気の旅先なのが納得です。
今回の主な滞在先は、マラッカ。歴史好きにはたまらない地名ではないでしょうか。クアラルンプールからバスで2時間ほどの、マラッカ海峡に面した港湾都市で、世界遺産の街です。
東西貿易の要衝、フランシスコ・ザビエルが眠る場所、そしてプラナカン文化。
それでは旅日記スタート。
事前準備
90日以内の滞在はビザ不要。事前に準備したのは以下のことくらい。
○航空券の購入
○ホテルの予約
○デジタル・アライバル・カードの登録
○Grabアプリのダウンロードと決済用カードの登録
ちなみに、
○SIMカードは空港で値段を比べて安いヤツを購入○公共交通機関を利用するのに便利な「タッチゴーカード」は、利用しなかったです。
デジタル・アライバル・カード(MDAC)
2024年から導入されたシステム。到着3日前から登録可能で、オンラインで必要事項を記入し、完了するとメールが届く。そのメールがあればいいということだったが、わたしの時は入国時にメールを見せることもなかった。パスポート番号と紐づけられているのだろう。滞在先の住所や帰国便(または次の目的地への便)の登録も必要なので、先に押さえておきましょう。
▶デジタル・アライバル・カード
▶カードの記入方法(マレーシア政府観光局)
英語だが、登録は難しくはない。
ただひとつだけ超面倒なところがあった。誕生日の登録がカレンダー形式で、デフォルトでは記入する月のカレンダーが表示されていた。自分の誕生年の誕生月が表示されるまで、1か月分ずつクリックしてめくらないといけなかったのだ。50年分さかのぼるには、50×12回クリックが必要。さすがにありえない。別の方法があるはずと思ったが、見つけられなかった。本当のやり方を知りたい。
次回はフライトの購入から、たぶん入国まで。