首都の中心リバティスクエア到着

 

路線バスで1時間かけ、空港から首都トビリシの中心地、リバティスクエアに着いた。終点ではないが、周囲の様子といい同乗の観光客の動きといい、降りそびれることはない。

 

(高い塔も目印のリバティスクエア。重厚な建物に高級ホテルも並んだ華やかな場所)


ホテルはここから5分ほど、裏に1本入った道路沿いにある。たった1本なのだが、その道をみつけるのに少し手こずった。
広場から道路が環状に複数伸びていて、地下通路でしか渡れない道もある。地下通路に入ると方角を示すものはない。しばらく方向がつかめず、右往左往した。

 

 旧ソ連圏に強い地図アプリ、Yandex Maps


そこでスマホ登場。地図アプリのYandex Mapsを起動させます。現地SIMを買った甲斐があった。

Yandexはロシア最大の検索エンジン。ロシアや旧ソ連圏で地図アプリを使うならYandex Mapsがよい、というのでダウンロードしていった。Google mapだと、間違った場所が地図上に表示されることがしばしばあるらしい。

 

ただGoogle mapの方が見慣れているので、旅行中はGoogle mapで調べてからYandex Mapsで確認することが多かった。わたしの体験では、両者で位置が違っていることはなかった。
ちなみにYandexには配車サービスのYandex Goある。安いが使い勝手はBoltの方がいいという声も多かったので、今回は使ってない。

 

 こんなところにホテルが・・・

 

全体の旅程は、首都トビリシ2泊→メスティア5泊→トビリシ4泊の11泊14日。
ジョージア到着後最初の2泊の宿は、場所のわかりやすさ(見つけやすさ)と移動のしやすさ、静かさ、安さで選んだ。ドミトリーなどはもう体が休まらないし、民泊も面倒なイメージがあり、ホテル一択。

Yandex Mapsを見ながら路地を進む。地図上ではこのあたりだが・・・

 

(この場所がこんな道とは。デコボコでスーツケースが転がらないばかりか、犬のフンだらけで転がすのもかんべん)
 

首都の中心地で、こういう道、こういう建物・・・。ここにホテルが? はたして、ホテルはあった。上の写真の奥、右側のオフホワイトの建物がわかるだろうか。それです。


Le Caucase
カフカスホテルあるいはコーカサスホテルと呼べばいいか。どこに行くにも何をするにもとにかく便利、かつ周囲は静か。5日前の予約で、素泊まり1泊約7,000円。

 



チェックイン時は停電中。暗いせいもあり、古くて汚れてて周囲もうるさそうという印象を受けた。10分ほどで電力が戻り、よく見れば結構清潔。ケトルも水もカップもスリッパもあり、アメニティもある程度揃っている。ロビーや外の声がよく聞こえたが、夜は静かで悪くはなかった。値段相応。慣れれば快適だ。

空港でなんだかんだやってたので、部屋に落ち着いたのは17時過ぎ。機内食でお腹いっぱいのうえ、時差もあるので(日本からマイナス5時間)、少し近所をぶらぶらして、すぐ眠りについた。