アーユルヴェーダでは、日の出の96分前に起きることがよいとされています。
そこから2時間くらいを、「神様の時間(ブラフマムフルタ)」と呼びます。

ただ、夏の日の出は4時半だから、3時起きになってしまう。さすがに現代の生活スタイルに合わせるのが難しいということで、わたしが教わったのは、6時前に起床する、です。

 


(起きたらすぐ、カーテンを開けて植物と自分に太陽の恵みをそそぐ)

 


自分の実感でも、遅くとも6時前に起床して動き出した日は、朝の時間が充実します。何年か前は、夏にどうしても4:30頃に覚醒してしまい、思い切ってそのまま起床して1日をはじめたら、とても調子がよかった。いまは無理ですけど。。。

 

アーユルヴェーダでは自然界は3つのエネルギー要素で構成されるとされていて、その3つとは、ワータ(風・空)、ピッタ(火・土)、カパ(水・土)。1日のなかにもワータの時間、ピッタの時間、カパの時間があって、1年のなかにも、人の一生のなかにも、この3つの時期があります。

朝6時まではワータの時間。

 

いまはお勤めをしてないので、朝日と鳥の声で自然に目覚めたい。でもそれだと、時間が気になって、結果的に寝過ごすことが多かった。
ChatGPTに相談したら、
「起床時間は一定の方がいい。目覚ましをかけましょう」
と、至極まっとうなご提案をいただきました笑 たしかにね。

 

 

ブラフマムフルタの意味や、その時間帯にするといいことが、こちらのサイトにわかりやすく書かれていました。

 

次回は、神様の時間に行うといいこと、の話を。

睡眠時間は確保してるけど寝起きがすっきりしない、という方は、6時前に起きるとか、それでもすっきりしなければ、いっそ「日の出の96分前」から6時までのどこかで起きてみて、すっきりする時間帯を見つけてみるのもいいかもしれません。