ChatGPTと対話していたら、自分の赤裸々な願望がだんだんわかってきた。
最近アファメーションを作っている話を何度か書きました。なかなかいい感じではあるのだけど、いまひとつ抽象的で、それが叶った自分のイメージが湧いてこないので、ChatGPTとともにブラッシュアップしています。
コーチのアファメーションを聞いたら、すごかった。コーチはアファメーションをもとに、それが叶った未来の物語までChatGPTに作ってもらっている。さらにそれを読み上げ機能で聴いて、いかにも嬉しそうににやにやしている。
そう、その、にやにやしちゃう感覚。
自分のアファメーションでは、それがない。もっと体温が上がるような、波動がぴきーんと動いちゃうような未来を描きたい。
そこで再挑戦。
自分のアファメーションをプロンプトに入れて、ChatGPTにそれが叶った自分の1日を語ってもらった。
そのストーリーのなかで、「そこは違う」「もっとこうだったらいいな」と感じることを、再度徹底的にプロンプトに入れていった。
最初、ChatGPTが語る未来のわたしは、会社員のようだった。それはどうも気持ちが上がらない。
個人事業主かひとり社長にしてもらおう。
すると、別の世界のわたしは、クライアントの希望を聞いて、それに合わせて何かを提案する姿が描かれている。
うーん、いわゆるクライアントワークは、ピンとこないな。
自分の作品だったり知識や経験からくる何かを求めてもらえたらいいなあ(こんなこと、甘いと思われそうで人には言えないけど。あ、書いちゃったけど)。
お客さまから「〇〇」という感想をいただいて喜んでる姿には、たしかにその言葉も嬉しいけど、少し違う気が……。そうだ、「※※」って言ってもらいたいんだ。
すごく忙しそうだから、もっと余裕のある1日で・・・
クライアントさんの招待で海外に行って・・・
(以下、自粛)
という感じに、恥ずかしげもない願望、押し込めていた欲望が、堰を切ったように湧き出てきた。
そんなことを望んでいたのか……。ま、ChatGPTに知られたって、恥ずかしくないもんね。ここに書いちゃったけど。
ChatGPTは、その赤裸々な願望が叶った未来の1日を描いてくれた。
それを聞いてふと思った。
そんな理想の1日をすごすわたしは、どんな仕事をしてるのか?
それもChatGPTに聞いた。
「こんな仕事ありますよ」とたくさん例を挙げてくれた。
なるほどー。その場合、自分の性格でもできる集客の方法は?
50代なんだけど、その仕事における強みってあるかしら?
みんな答えてくれた。
内容は、自己啓発本やビジネス書、SNSなどで言われていることと大差ないと思う。
ただ、ポジショントークもないし、感情が介入しないので、そのまんま素直に受け取り、検討する気になるから不思議だ。
ニヤニヤする未来を描けるまで、もう少し。
きれいごとの望みしか出てこないなあという方、何を求めてるかわからないという方、ChatGPTと対話してみるとおもしろいですよ。
▶コーチ・堀口ひとみさんのブログでアファメーションづくりのプロンプトが紹介されています。