「アファメーション作るのがヘタすぎるんですよ」
という指摘から始まった、今日のコーチング・セッション。
「だから唱えてても気持ちが上がらないし、上がらない気持ちが叶っちゃう」
アファメーションは、理想を叶えた状態とか、ポジティブな宣言をくり返し行うことで、潜在意識に働きかけて、現実化していく方法。
ネットを参考にしながら何回か作ったことありますが、全然気持ちが入らず、変化も起こらず、もうやってません。
セッションしながらコーチがわたしのアファメーションもあっという間にいくつも作ってくれて、それがすごくよく、全部採用。
なんで自分より他人がつくった方が心にしっくりくるんだよ……と唖然としました。
おかげで、6/30に控える初ライブのアファメーションができました。
これまでまったく、全然思いつけなかったもの。
自分で思いついたのは、
「歌を喜んでもらえます」
→(心の声)声楽なめんなよ。歌そのものの良さで喜ばれるレベルには10年いや50年早い。
こんな本音では、気持ちは込められません。だから叶いません。
コーチが出してくれたのは、
「歌に感動してもらい、表現の喜びを感じてもらう」
「歌を聴いたことで、自分も表現をしたい気持ちを持ってもらう」
感動なんて自分では言えませんでしたが、ものすごく真剣な姿とか、深い心が伝わるとか、感動の種は歌のうまい・ヘタだけでなくあちこちにあり得て、それくらいの歌を届けたいのが本心。
聴きに行くよと言ってくださった方々に感謝して、心に届く歌を歌えるように取り組もうと、このアファメーションを聞いて素直に思えました。
後者の、自分も表現したいと思ってもらうというのは、自分にとって歌うことには自分を表現する喜びがあるので、それを分かち合えたらいいなという感じです。
人に伝える用の言葉としては、まだ推敲の余地はあるかもしれません。
自分としてはしっくりくる、本心から思える目標ができて、心が晴れ渡りました。
ほかのアファメーションも同様です。
ともすると目指すところがブレがちですが、これを毎日唱えることで、自分の芯に立ち戻り、誰と比較することもなく、軸をぶらすことなく、進んでいけそう。
心に制限がかかっていると、いいアファメーションが作りにくいので、こうしてコーチングで一緒につくるのはかなりお薦めです。