いつもなにか探している。
失くしものとか忘れものとかじゃなくて、ほしいもの。
次に観たい展覧会だったり、そこに着ていきたい服だったり。
やりたいこと、行きたいとこ、住みたい家、学ぶこと。
たくさんリサーチして、失敗しないように、一番いいもの、後悔しないものを選ぼうと、時間をかける。
探し物が重なると、ひとつを探しながら別のことに気が向き、また別のことへと移り、どれも見つからないまま時間だけが過ぎていく。
情報収集は好きだし、探索も好きだけど、こうなってくると、「好き」とか「楽しい」のエネルギーじゃなくて、「ない!」「見つからない!」のエネルギーを強力に発散してる。
宇宙は「ない!」「見つからない!」を叶えてくれてるような気がする。
見つかったら見つかったで、「本当に買って/行って/やっていいのかな」「本当に必要かな」と迷い出す。
余念なく下調べして納得して手に入れるときと、なにが違うのだろう。
(気がつけば紫陽花の季節でした)
執着になっているとき。
答えがないのに正解を探しているとき。
経済的に気になるとしたら、家計管理ができてないとき。
資産や収入があるほど、取れるリスクは大きい。かといって、いくら持ってても資産や収入以上のものをほしがるなら、同じこと。「お金がないからできない!買えない!」エネルギーを発散してたら、お金がないことも、ほしいものが手に入らないことも、叶ってしまう。
それが、わたしなりに最近理解した「引き寄せの法則」なのだけど、実感としてはこれで合っている。
そんな自分への心得。
ほしいもの・ことetcは書き出して、条件や細部も書き出して、頭からいったん外に出す。
選ぶ時間は、楽しいと感じる時間だけにとどめる。
決める!
決められないことはいったん忘れる!
あとは、すでに「ある」ことに感謝してただ生きる。
探してばっかりいるエネルギーは断捨離。