コンタクトレンズを7年ぶりに買った。


老眼が本格的になった4年前からメガネばかり使っているが、それまで30年ほどは、ハードレンズのユーザーだった。
ずっと、今の目の状態に合ったコンタクトレンズがほしいと思い続けて4年。重い重い腰を、ようやく上げました。

 


大昔、ソフトよりハードの方が目にいいと聞いた。しかしいま周囲では、ワンデイタイプのソフトレンズを使ってる人が多い。

 

店に行く前にネットでいろいろ調べ、やっぱり使ってみないとわからない、ということで、いったんの結論として、試行錯誤しやすいワンデイの遠近両用ソフトレンズを買ってみることにした。

検査のため指定の眼科に行くと、めちゃ混みであった。
1時間半以上待たされて、ようやく医師のもとへ。診察は一瞬で終わったが、忙しくて悪いと思いつつ、口早にいくつか質問した。

安いレンズでも大丈夫か、高価な方が目にいいのか。

ソフトとハード、ワンデイと長期使用タイプ、自分の目に良いのはどれか。

すると、流れ作業的な雰囲気だった先生の態度が変わり、懇切丁寧に説明してくれた。

●メーカーの企業努力で付加価値つけて高価なものも売ってるが、商品の違いより、カーブが目の形に合ってるか、の方が大事。
だから初めてレンズを買う人は、必ず装着後も医師が確認している(初回でない人は任意。なぜなら待ち時間が異様に長いから)。

●遠近両用は、「遠」と「近」両方がばっちり見えることはなく、どちらかはおまけ程度。使いたい主目的が「遠」か「近」かでレンズの種類を選ぶとよい。

 

老眼であれば、「遠」メインと「近」メインの2種類のワンデイを購入し、その日の予定で使い分けるのがお薦め。

●目のトラブルで一番多いのは、長期使用タイプのソフトレンズを使うことによる。

なーるほど。よく理解できました。ありがとうございます。

そんなわけで、大変に納得してワンデイの遠近両用レンズにしました。

店では高いのを勧められたが、先生は大した違いはないと言っていた。なので一番安いのにするつもりが、眼科で2種類試し、どちらが使用感がよかったか聞かれて、「こっち」と指さしたら高い方であった。

そんなわけで、潔く高い方のレンズを買いました。

1日目、非常に快適です。