アーユルヴェーダを学んでいるときに、食事のアドバイスを個別にいただきました。
でもあまり実践できず、すごーく罪悪感というか、「自分はダメだダメだ」って思ってたんですよね。

いいと教わったことを取り入れるのはできても、避けた方がいいと言われたことをやめるのが、できなかった。

 

(毎朝食べてる大好きなオートミールとバナナのパンケーキ。食べ合わせ的にも自分の体質的にも避けたいものが含まれてる、けどやめられない…)

 


4年前に心身の不調をきたしたときは、自分の意志でグルテンフリーやシュガーフリーに取り組み、スナック菓子もやめられたのに(いまはほどほどに食べてる)。

せっかく受講してるのに、こんなこともトライできないなんて…、先生にも見捨てられてるに違いない…、と自分責めの3か月間。

最終日も受講仲間とそんな話をしたら、

「わたしも食事改善できてないよ」「ジャンクフード食べてる食べてる」って明るく言われた。あれ、そんなもの?笑

結構しっかり取り組んでる人たちもいるから、すっかり落ちこぼれな気分でしたが、いろんな人がいたようです。そうだよね、一度に全部を完璧に変えるなんてできませんよね。それでもやれてることあるんだから、充分ですよね。

それと、食事を変えるほどせっぱ詰まった体調の悪さがない、のかもしれない。よいことだ。

 


まわりを見ると、完璧主義にもいろんなタイプがあって、行動力の鬼って感じで完璧になるタイプと、やらないとダメだと思い込んでやってるタイプとがいるなと。

そしてその他、完璧に全部やれなくたっていいじゃーん、それでもこんな変化あったよ~と笑顔でいる人たちもいる。

 

わたしはひそかに、これらのタイプもアーユルヴェーダのタイプ分けで言う、ピッタ・ワータ・カパの特徴を表してると分析してる。完璧にできないことを「わたしも~」と一緒に嘆いてくれた人は、わたしと同じ体質タイプだったから笑

それに、そう考えるとラクだから。レッテル貼りとか先入観になったらいけないけど、心を軽くする考え方を採用する、つまり自分のトリセツになればいいのだ。