最大のお楽しみ、ごはん。
ポーランドはヨーロッパの中では比較的物価が安いが、近年の物価高騰と円安の影響で、だいたい日本と同じくらいの感覚だった。外食はむしろ、日本の方が安く食べられるところが多い印象。
わたしは食事はしっかりとらないと元気が出ない。旅ならなおさらだ。
そんなボクらの強い味方、それが「ミルクバー」。ミルクバーとは、
1960年代に当時の共産主義政権が生み出した形態。もともとは社員食堂を持たない中小企業の従業員に安価な食事を提供する目的があった。1980年代までは主に乳製品や野菜中心の食事を提供していたので、ミルク・バーと呼ばれる。(ウィキペディア)
ということで、お手頃に栄養のある食事がお腹いっぱい食べられます。
ありがとうございます!!
ホテルから徒歩圏内にあったミルクバー。入り口はなかなかの汚れ具合だが、入りにくい雰囲気はまったくない。「Bar Mleczny」がミルクバーのこと。
カウンターでも注文できるが、レジ横の券売機(券が出てくるタイプだったかは忘れてしまった)だと英語表記もあり、写真付きでじっくり選べるので、そちらで。
ただ、具材も味つけもボリュームもわからないので、結構ハードルが高かった。次々お客さんが来て後ろに並ばれるので、ちょっと焦る。
悩みに悩んで、野菜シチューときのこのスープ。スープはパスタ入りで、これだけで十分な量。おいしかった。
これで700円くらいかな。
翌日は朝からミルクバー。
英語のメニューがなかったけれど、高校生くらいに見える若い店員さんがひとつひとつ説明してくれた。
選んだのはりんごソースのクレープと、コンポートと呼ばれる果物のジュース。スパイスが効いてます。
しめて400円くらい。これはお手頃!
2日目の夜は初日と同じミルクバー。
ほかの人たちが食べてるピエロギ見て、自分のもあんな風にソースがかかって出てくると思ったのだけど、なんにもついてない。後で気づいたのですが、ソースなんかは別に選んで注文が必要だったっぽいです。
右のスープは食べかけで汚くてごめんなさい。ライス入りのトマトスープ。かなりの時間差で料理が運ばれてきたので、先に飲んでしまった。
左は名物のピエロギ。ほうれん草とフェタチーズ入りを選びました。美味しいけど飽きる。多すぎる。ほかの人たちが食べてるピエロギ見て、自分のもあんな風にソースがかかって出てくると思ったのだけど、なんにもついてない。後で気づいたのですが、ソースなんかは別に選んで注文が必要だったっぽいです。
金額は記録してなかったけれど、1000円くらいかな。
ミルクバーのおかげで元気に旅ができました。ありがとう。