今年最後のコーチングセッションがありました。
数年来の知人で、3ヵ月前にこちらからモニターをお願いして始めて、あっという間に継続6回。
1月からコーチング・プレイスで学びはじめ、6月に卒業して認定コーチになり、セッションはかれこれ110回くらい。一年前には想像もしてなかったことをしています。
知人とは、コーチングを学ぶ前もいろんな話をしていました。ですが以前は、深い話をしてても深くまで語り合えてない、という感覚がどこかにありました。
その方がアイデアを求めていた時には、たくさんの案を投げかけて、よく思いつくね~と感心されたことがありました。ですが行動に移されることはなく、なんでだろう?と思ったものです。
その方に限らず、同じようなことは人との会話でしょっちゅう起こっていました。
いま、セッションではアイデアを伝えることはほとんどありません。ひたすら聴き、問いかけ、「こういうこと?」「こんなふうに聞こえる」とフィードバックするだけ。すると相手は、自分からどんどんアイデアが湧いてきて、それをどんどん実行に移していくのです!
それも、わたしには思いもつかないようなアイデアだったり、え?必要なのはそこだったの?ということだったり。
いまなら、かつての自分は相手の話を聴けてなかったこと、相手が求めてることではなくて、自分が言いたいことを言ってただけだったことが、よくわかります。
「かおりさんと話していると自分を知る楽しさが倍になる」と、来年の予約もいただきました。一年の終わりに最高のギフトです。
コーチ仲間の皆さん、セッションを受けてくださったり、応援してくださった皆さんに感謝感謝の一年なのです。