人を動かす人は、ここまで圧倒的な努力で相手を承認してるのか。
というのが一番の感想でした。

コーチングの授業で勧められた、『コーチングのプロが教える「ほめる」技術』。

 

 

この本のテーマは、人を「承認」する力。「ほめる」のは「承認」のひとつの方法にすぎないけれど、言葉の通りの良さからタイトルにしたのだそう。「承認」は、「私はあなたの存在をそこに認めている」ということを伝えること。

コーチングを受けると、力がみなぎってくるのをよく感じます。
考えが整理されたり、答えを見つけたり、という結果によるところもありますが、それ以上に大きいのが、コーチがとことん承認してくれることによって、絶大な安心感を得られるからだと思っています。そのおかげで、前に進んでこられました。




どんな言動にそれを感じるか、というのを分析していくと、この本に書かれているような行為になります。この本に登場する名コーチたちは、相手の力を引き出すために徹底的に承認をしています。そのために、徹底的に相手を観察しています。

承認がなかなかうまくできないなあと頭を悩ませてましたが、スキルはもとより、量も、そこにかける力も、まったく足りてなかったんですね。
さて、やってみよう。