こんにちは。

日本のサラリーマンをカラフルにする
気功師・小笠原正和です。




自分では気づいてなくても、

その人の性格や習慣は、


普段何気なく使っている言葉や、

 

口癖にしっかり表れています。



本日は、

 

そんな言葉づかいにまつわる話から。



海外オンラインメディア「Big Think」によると、

 

医学雑誌「Clinical Psychological Science」に掲載された新研究により、


うつ病患者は“鬱語”ともいうべき特殊な言葉を話していることが

 

明らかになったということです。



うつ病患者が、

 

「さみしい」、「悲しい」、「みじめ」

 

といったネガティブな感情表現を使いがちであることは、

 

あらかじめ想像できるでしょう。



今回の研究で明らかになったのはそれだけではなく、


うつ病患者には、

 

「私」 「あなた」 「彼ら」

 

などの人称代名詞の使用頻度に

 

大きな偏りがあることが分かったのです。

 


アルモサイウィ氏によると、

 

英語の1人称代名詞、

 

「me」、「myself」、「I」

 

の使用頻度が統計的に有意に多かったといいいます。



つまり、うつ病患者は

 

「私」

 

を中心とした言語を無意識のうちに使っており、


他者への関心が希薄であるということのようです。



1人でうつうつと生活上の問題を考えたり、

 

社会的な孤独を感じることは

 

うつ病のよく知られた特徴であり、


「私」など1人称代名詞の使用頻度の高さも

 

そのことを反映していると見ることができます。




また、

 

「独立語」

 

と呼ばれる語の使用頻度が極めて高かったそうです。

 

 


独立語というのは、

 

「常に」、「何もない」、「完全に」

 

といった


「例外がなく、100%正しいか、100%間違っているかいずれかの場合に使用される語」

 

のことです。



独立語の使用が多い人ほど、

 

白黒をはっきりさせたい

 

絶対主義的な傾向が強いと言えます。



実は、ネガティブな感情表現よりも、

 

「私」など1人称代名詞や

 

「常に」「完全に」といった独立語の使用頻度の高い方が、

 

うつ病になる可能性が高いといえるようです。

 

 

 

 






総じて、うつやパニック障害を起す方は、


責任感が強く、まじめで、


自分が何とかしなければならない、


こんなことで人に迷惑をかけられない


といった意識を持ちがちで、


中々人に相談をせずに、

 

一人で完結させようとする傾向があります。


これは、

 

幼少期に受けた教育も影響しているのではと思います。





日本では、子どもに

 


「他人に迷惑をかけてはいけません」

 


と教えます。




インドでは、

 


「あなたは他人に迷惑をかけて生きているのだから、


他人のことも許してあげなさい」

 



と教えるそうです。




普通に生きているかぎり、

 

ひとつも迷惑をかけずに生きていくことなんか不可能ですよね?


かなり不可能に近いことを、

 

小さいときから言われ続け、

 

また昨今の

 

「自己責任」という言葉の呪縛が

 

重石になっている人は多いと思います。

 



もちろん、

 

他人を省みず、

 

自分以外は関係ないという自分勝手な考えを戒める為にも、

 

「他人に迷惑を掛けない」

 

という心構えはとても大切なことだと思います。




ただ、そのことを理解した上で、

 

「迷惑をかけること」

 

を前提として考えるのは、

 

とても現実的だし、生きやすいと思うんですよね。



あまり、

 

「迷惑をかけること」に過剰にならずに、

 

人と関わっていくことに

 

もう少しオープンになってもいいんではないでしょうか?



自分が助けてもらうこともあれば、

 

助けることもあるだろうし、

 

人に頼ることもあれば、

 

頼られることだってあるでしょう。

 



やっぱり、

 

人は一人では生きていけません。

 



「他人に迷惑かけて生きてるんだから、

 

他人のことも許してあげなさい。」

 



もっと人に頼って生きてみていいんだと思います。

 






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