こんにちは。
日本のサラリーマンをカラフルにする
気功師・小笠原正和です。
2月のこの時期になると、
小学生の頃、学芸会で目立ちたい一心で、
クラスでの演劇に参加せず、
ひとりで落語の
「まんじゅう怖い」の演目
をやったのを思い出します。
今思い出しても、とんでもないやつだったなぁと反省してます・・・。
ということで、
今日は、「恐れ」についてお話ししたいと思います。
私たちは、少なからず何らかの恐れを持ちながら生活しています。
この恐れの感情はどこからくるのでしょうか?
恐れは、それ以外のあらゆる感情と同じように、
その人の考え方から生まれてきます。
ある人は、高いところが怖くてしょうがないのに、
他の人にとっては何も感じないとか。
ある人がものすごく恐れていることを、
他の人はまったく気にしていないというのは、
よくある話ですよね。
この恐れの程度は、
人によって実にまちまちなんです。
ということは、
それを作り出すのも、感じるのも
その人次第ということ。
人間は思考によって、
目に見えない世界にイメージをつくります。
そのイメージについて考えれば考えるほど、
そのイメージにエネルギーを与えることになり、
そのイメージは大きく育っていきます。
それは、やがて目に見える世界に物質化して
現実となります。
無意識のうちに思いが物質化、現実化しているのです。
ですから、
まずは自分の恐れを意識化することが、
恐れから開放される第一歩となります。
私が以前患った、
パニック障害の症状として、
パニック発作、予期不安、広場恐怖というものがあります。
パニック障害の最初の症状は、
突然の動悸や呼吸困難、発汗、めまいなどの身体症状とともに
強い不安や恐怖感を伴うパニック発作です。
パニック発作自体は、
多くの場合20~30分くらいでおさまりますが、
何回か繰り返すうちに、
また発作を起こしたらどうしようという、
パニック発作に対する強い恐怖感や
不安感が生まれるようになります。
これを、予期不安といいます。
予期不安は、逃げ場のないような場所でのパニック発作や、
発作を他人や大勢の人に見られることの恥ずかしさ
といった不安や恐怖を生み、
大勢の人が集まる場所や、
過去に発作を起こした場所を避ける行動をとるようになります。
これが、広場恐怖です。
私もそうでしたけど、
広場恐怖の場合、
自分の安全を確保してくれる存在から引き離されると、
パニックに陥ります。
私は、常に安全の確保できる出口が無いと不安になり、
エレベーターなど閉鎖空間に
はいることが出来ませんでした。
群集の中でたった一人になると、
心臓発作が起こるのではないか、
気を失うのではないか、
変な人に思われるのではないか
といった恐怖に襲われます。
しかし実際には、
心配したことは何ひとつ起こりません。
この予期不安や広場恐怖は、
想像力を誤った方向に使った結果としてつくられた、
非現実的な恐怖なのです。
目に見えない想像力の世界に
エネルギーを注ぎすぎているのです。
恐れにエネルギーを与えて
ぶくぶく太らせてしまっているのです。
ですから、
そのエネルギーの供給をやめさえすれば、
その恐怖は消え去るはずです。
理性で、この恐怖に立ち向かおうとしても難しいです。
なぜなら、理性は常に恐怖に負けるからです。
頭でいくら考えてもだめなのです。
私自身の経験から有効だったのは、
頭に上っている意識を、
おへそ(丹田)に下げ、
実際に身体を使って行動することでした。
思考とは別のフィールドで、
肉体というフィジカルな場所に意識を向け、
実際に身体を使う、動かすことがとても役に立ちます。
そして、
小さな成功を日常的に一つ一つ重ねていくことです。
恐れの感情にエネルギーという栄養を与え
ぶくぶく太らせるのをやめて、
意識をフィジカルに向け、
恐れをダイエットさせましょう。
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