こんにちは。
日本のサラリーマンをカラフルにする
気功師・小笠原正和です。
前回、自分を縛るというお話をしましたが、
今回もその続きから。
安田さんは、午前中には人と会わず、
17時以降は仕事をしないという
ルーティンを自ら課していました。
これは、私が古武術の稽古を通して
学んだことですが、
技の反復稽古など、
同じルーティンの繰り返しをしていると、
わずかな兆候の変化から、
異常事態に気づくことができるように
なっていきます。
毎回、毎回同じことの繰り返しで
途中で投げ出したくなることもありますが、
ルーティンのリズムが血肉になると、
この動きは、昨日より柔らかいなとか、
気配の違いとかを感じるようになります。
そういえば、
ラグビーの五郎丸選手の浣腸?ポーズ
のルーティンも一世を風靡しましたね・・・。
昔の武士は、登城する際の出勤退勤のコースを
変えなかったそうです。
それは、毎日同じコースをたどっていると
「昨日はなかったもの」の存在 と
「昨日はあったもの」の不在 がわかるから。
普通の人が気にも留めないような
微細な変化に気づく。
こころがざわつくとか
不安や恐怖を感じるというのは、
ある意味、危機についてのセンサーですから、
生き延びる上で、
重要な能力です。
ただ、四六時中
不安を感じていたら、
24時間アラームが鳴りっぱなしの
セキュリティーと同じで
本当に重要な危機に対処できません。
ですから、不安や恐怖は
普段はニュートラルな状態に
していなければなりません。
パニック障害にあるときは、
考えすぎたり、感じすぎたり
思考や感情にエネルギーが集まって
身体感覚がおざなりになっていることが
多分にあります。
こころと身体は密接に繋がっていますから、
こころの不安を少なくする為に、
身体を使った運動や呼吸法を
ルーティンで毎日行うことは
とても効果があります。
こころのリズムを整える
自分のルーティンを守る
生きる力を高める為にも大切な事です。
