こんにちは。
日本のサラリーマンをカラフルにする気功師・小笠原正和です。
では、前回の続きから。
新幹線での名古屋出張。
各駅停車の電車しか乗れないのに、新幹線大丈夫かなと
いやな予感はしていました。
さすがに、鈍行でという訳にもいかず、
えいや とばかりに乗り込みました。
のぞみ号に品川から乗車し、途中の停車駅は、新横浜のみ
あとは、名古屋までノンストップ。
少しでも不安を紛らわすように、
座席は三人掛けの通路側を取り、
水やらお菓子やらを買い込みました。
座席に座った途端に、
窓が開かないこと、
新横浜から1時間閉じ込められ、
何かあった時に外に出れないことに
恐怖の連鎖が始まり、
すでに、手にはいやな汗をかき、
心臓がバクバクし始めました。
のどの渇きを水で癒しながら、品川を出発し
最初の停車駅の新横浜まで何とかしのぎました。
しかし、新横浜で扉が閉まった途端に、
これから1時間完全に閉じ込められ逃げられないという思いが、
また恐怖を生み出し
、
さらに鼓動が激しくなり
過呼吸状態になりました。
このまま、おかしくなってどうにかなってしまうのか、
死んでしまうのかという恐怖が次々と襲ってきて、
もう、怖くて席に座っていることが出来ずに、
ふらふら出口に歩き始め
外の景色を見て気持ちを落ち着かせようとしましたが、
どうすることもできず、
衝動的にトイレに駆け込みました。
おかしなもので、気持ち悪くなったらここですぐに吐ける
と思うと少し気持ちが落ち着きました。
放心状態でトイレに座り続け、
結局名古屋までトイレから出られませんでした。
新幹線での地獄の1時間半を過ごし、
名古屋で降りたときには、
極度の緊張状態から、しばらく動くことが出来ず
ワイシャツは、変な汗でびっしょりになっていました。
何とか、商談をまとめ日帰りで東京に戻りましたが、
帰りもトイレに閉じこもり、途中の記憶はありません。
飛行機から始まり、電車、新幹線と乗り物全滅と、
さすがにこれはまずいと思いましたが、
病気だという概念が無く、
疲れと睡眠不足が原因だろうと判断し、
週末は、ゆっくり寝れば少しは落ち着くだろうと
特に対処はしませんでした。
新幹線が怖くて乗れずに出張に行けませんとは、
事業責任者として言うことも出来ず、
また、こんなことを会社の人間に相談したら
今の業務から外されてしまうとの恐れもあり、
誰にも相談はしませんでした。
もう限界に来ていることを、
身体は何回もアラームで知らせているのに
仕事を優先させ
無視してきたつけを、いよいよ払うことになるのでした。


