年間ベストセラーは『謎解きはディナーのあとで』
確かに売れに売れたよね・・・
私も読みました。
ラノベでかる~く読める本。でしょうか。
お嬢様に執事
執事ものに最近の女子は弱いようです。
私の大好きな某ビタミン系(笑)のゲームにも執事が出てきます。
漫画の黒執事も好きです。
この本のイラストも可愛いからね。
つい手に取ってみたくなるのでしょうか。
手に取ってみたくなるこの系統の表紙の本。
いろいろあるけど
私が好きなのは宮木あや子著『セレモニー黒真珠』
宮木さんは江戸時代の遊女の話を書いた
官能的な『花宵道中』が有名だけど
このセレモニー黒真珠のほうが好きです。
『野良女』も男性には読ませられない女性の姿・・・面白いです。
本は好き好きなので
ほかの人が読んで気に入ってもらえるかどうかはわかんないけど
登場人物をどの役者がやったら良いのか楽しみな映像にできそうな話。
年寄り老けて見えて、美しいという形容は合わないけど
なくなった方の納棺の所作がおそろしく美しい主人公。
その主人公に惚れている、子供の頃から葬儀屋になりたかった
291(フクイ)の眼鏡をかけているまぁかっこいい後輩。
別れた恋人の葬儀に立ち会うためだけに黒真珠に就職した女の子
人生の別れというセレモニーで繰り広げられる物語。
某映画とかぶるけど
それよりも早くに書かれたお話です。
私は最後のパズーのラッパの話で大泣きしました。
ああまた読みたくなった。
読んでほしがっている本が待っているというのに・・・
