明日は息子の卒業式


小学校から中3までの身長の伸びの記録をもらってきた。

9年間で56.5㎝今では170cmを超えている。



その長さがリボンになっていて

こんなに大きくなったんだと感動キラキラ



息子が書いた卒業文集には

離婚して子供を育ててきた私への感謝が綴られていて

これまた、なんだかしんみりしてしまった・・・



彼は娘と違ってなんだか不思議な子で

まったく手のかからない子だった。

彼を産んでしばらくの間

「しまった、しまった、私はえらい子供を天から預かってしまった・・・」

と何故か思っていたりした。



3歳まで話さなくて大丈夫かな~っと思っていたけど

一気に話し出して、今ではすっかりおしゃべりさんだ。


そうかと思うと

「お母さんが大好きだから来たんだよ~。

お姉ちゃんは先に行くって降りてったんだよ~。」

と生まれる前の話しもしてくれた。



そんなに困った記憶はなかったけど

彼を育てる上で一番苦労したのが

世の中にルールがあるということを教える事。



そのルールを教え込むと今度は徹底的に守ろうとする。


彼の微妙なインディゴカラーは

私の既成概念が通用せず

押し問答を何回もした。



「だから、人の分まで食べちゃだめなんだよ。」

「食べたかったもん。」

「でも一人分の数は決まってるんだよ。自分の分食べたでしょ?」

「うん。でもどーして数がきまってるの?

食べたくないかも知れないし、僕は食べたかったんだもん。」



・・・・これが小学校高学年まで続いた。



自由な意識を持つインディゴチルドレンという子供の存在を知らなかったら

彼を否定しまくっていただろう。

実際、学校での彼の評価は低い。(だろうね・・・)



そして、娘には「運のいい子」という魔法をかけ続けてきた。

息子には悩んで悩んで

「あなたにはあなたを絶対的に守る私という存在がいるから、好きなことしなさい。」

そう言って潰されないようにしていくしかなかった。


さらに、必要最低限の社会ルールは

自分が生きていく上で便利なルールだから覚える事を伝えてきた。



おかげさまで良い友人に恵まれ

イジメに逢うことも無く

大きな怪我や病気もせずに明日を迎える。

本当にありがたい。



娘の卒業式は準備が万全でなく大慌てで出掛けたので

今月2回目の卒業式は今から準備して慌てないようにします・・・