今日は息子の誕生日
早いもので15歳になる。
娘は年末に18歳になるので
子供達の年齢が私のお母さん歴
娘の出産・育児にはあんまりいい思い出がなく
もう子供なんて嫌ッ!って思っていた。
助産師という仕事しているのに
とんでもない発言だといわれそうだけど
教科書と実際は全く違うのだ。
初めての妊娠・出産・子育ては
全てが教科書どおりに行かず
つわりに苦しみ
3日間陣痛で苦しみ
出産後は3ヵ月後にブルーになって子育て投げ出したくなっていた。
なので二人目なんて全然考えてなくて
避妊もしてないのに妊娠もしないから
仕事に復帰した途端に妊娠した・・・
子育てのつらい思い出しかないから
「産みたくない」と元夫に泣いて訴えたけど却下され
妊娠中大きくなっていくおなかにため息をついていた。
ところがところが
生まれてみたら
この子供が手がかからず
初めて『子育て』の楽しさが分かった。
二人目だから力が抜けていたのもあるだろうけど
毎日が楽しくてこんなに楽しいなら仕事に戻らなくてもいいと思えるほど
娘は私が助産師をしていく上で子育ての苦しさを
息子は子育ての楽しさを2人して教えてくれた。
子供達に『お母さん』と呼ばれる喜びは小さい時より
もうすぐ親離れしていく今の方が大きく感じる。
やっと子供に
生まれてきてくれてありがとう。
お母さんという役をさせてくれてありがとう。
心から思えるようになりました。