映画館で予告見たときに、「これは見よう!」と決めていました。
「上地も演技上手くなったな~。」と思っていたら妻夫木君でした。
脇に樹木さん、柄本さんがいたらきっと良い映画であろう・・・と
そうこうしてるうちに深津さんがなんか賞をとったので
やっぱり見る映画に決定
今日は体調も良いので行ってきました。
感想は・・・
同じような痛みを持っている人にはしんどい映画かなぁと
原作ではきっと背景や人間関係が丁寧に描かれているんでしょう
映画という時間の制約の中で主人公のやりきれない孤独や
殺人者である主人公に惹かれる光代の内面は描き出せれないかも知れない
でも
でも
見てよかったですよ。
子供と一緒にというよりは大人の映画です。(別の意味じゃないよ
)
妻夫木君の評価が分かれるけど
私は底知れない孤独を感じ、よかったです。
深津さんは初めは本当に地味
それが女性として変化していくおもしろさがありました。
映画としては淡々と進み
悪人になってしまった悪人
悪人じゃないふりする悪人
悪人だと思ったらやっぱり悪人
悪人じゃ無い人を悪人呼ばわりする悪人
わざと悪人になる悪人
自分もどこかに属しているのかも知れない
今度原作を読んでみます。
次の映画はBECKの予定。![]()