先日の続きです。
「アンゾフ」の経営理論は多角化戦略が中心です。
その戦略の4要素は
「製品と市場分野」「成長ベクトル」「シナジー」「競走場の強み」
ですが
ルメルトの事業単位の組み合わせに基づく多角化分類もあります。
(前回のブログで、簡単に書いたものです)
「専業型」「垂直型」「本業中心型」「関連型」「非関連型」の5つです。
先日の相談内容は完全な「非関連型」。
シナジー効果の得にくい形でした。
多角化を行う必要性は様々ありますが大きく言えば
資本や設備、人材の未利用資源の有効な活用や
現在の事業のリスク分散
ライフサイクル上の衰退期回避
新規の投資機会への対応の為などです。
「非関連型」への進出も悪いわけではありませんが
その事業内容は奇抜なものではなく市場規模をみても
あまり将来性が感じられませんでした。
円熟期ではありませんし現在参入している企業は
よい業績をあげていますが、かなりの専門知識を要し
10年、20年先を考慮すると、もう少し調査が必要ではと
思ったので、シナジー効果を得やすい
「関連型」「本業中心型」の事業の洗い出しも含めて
いくつかの事業内容を提案させてもらいました。
クライアントの現在の事業内容は伏せさせてもらいます。
すみません。