「人間関係の力学」って聞いたことありますか? 健の近刊『ユダヤ人大富豪の教え ―ふたたびアメリカへ篇
「人間関係」は必ず感情が伴うものです。ポジティブなもの、ネガティブなもの。そして、ときに行動的な自立系だったり(人に頼らない)、反対に自ら動くことはない依存的なものだったり(だれかに頼ったり、動けなくなったり)もします。
この「ポジティブかネガティブか」という縦軸と、「自立的か依存的か」という横軸で、自分の感情や相手の感情を観ていくと、人間の感情には4つのタイプがあるとこになります。それは「ポジティブで自立的」、「ネガティブで自立的」さらに「ポジティブで依存的」、「ネガディブで依存的」の4タイプです。
たとえば「ポジティブで自立的」な人が好きなセリフは、「がんばろうよ!」「とにかく前に進もう!」「よっしゃ~!」「心配ない!」。なんだか、中小企業の社長さんみたいですが、典型的なリーダータイプともいえます。
「ネガティブで自立的」な人がよく口にするのは「なんでもっとちゃんとやらないの」「そこ、間違ってるよ」「みんなきちんとやろうよ」「なんでできないの?」。有能な管理者タイプ、とでもいいましょうか。
さらに「ポジティブで依存的」な人は、「えー、わかんない」「私できないの♪」「だれかやってくれると嬉しいな」「……(頭真っ白)」。いじめられっ子タイプというか、天然というか、かわいいようでもイライラさせられるタイプです。
「ネガディブで依存的」は、「どうせ、オレなんか…」「いいよいいよ、もう…」「疲れた……」「もうだめだ……」。引きこもり的な、どよーんとした感じともいえます。
どうでしょう? この4タイプとも身近な人の顔が思い浮かびませんでしたか? どのタイプが良いとか悪いとかではなく、これは自分の立ち位置と相手との関係性を読み解く便利なツールだと思ってください。この「人間関係の力学」は、本田健と健のメンターであるクリストファー・ムーンのオリジナルで、あらゆる「人間関係」を解くカギであり、あらゆる人と深くつながることで、応援されながら成功するカギともなるものなのです。
「人間関係の力学」は、縦横2つの行列があることから、単に「マトリックス」と呼ばれることもあります。
さらにおもしろいことに、「ポジティブで自立的」の人はその対局の「ネガディブで依存的」とお互い引き合い、「ネガティブで自立的」な人は「ポジティブで依存的」の人と引き合っているといわれています。とは言っても、この4つのどのポジションも固定的なものではなく、相手に応じて自分自身のポジションが変わるので、実際にはこのマトリックス上をぐるぐる回っていることが多いのですが……。
簡単なチェックシートで、まずは自分のポジションを知り、そのポジションになった理由をさぐるうちに、家族との関係や会社での人間関係がしだいに明確になってきます。そして、相手との関係性がわかると、おたがいにより深くつながることができてくるのだから、おもしろい。
みじかいワークショップの時間にもかかわらず、たくさんの気づきを受けとることができました。
[参加者の声]
すごく濃かったです。みんなマトリックスを最後には使いこなしていたのが印象的でした。みんなとのシェアで、自分の発見が一般的なものなのだとわかりました(リツコさん)
(マトリックスのなかで)席取りゲームをしていた自分にビックリした。(村田克彦さん)
いろいろな立場の方のお話を聞けて参考になりました。話しやすい雰囲気でとてもよかったです。ありがとうございました。(A.T.さん)
本日も名コンビで楽しく過ごさせていただきました。(M.B.さん)
4つのマトリックスをシェアすることで、すごく整理できた。また参加したいです。(ろーちゃん)
皆さんのお話が新鮮でよかったです。いい話しがたくさん聴けて、本当に楽しく充実していました。(溝上尚弘さん)
「人間関係のマトリックス」について深く知ろうと思った。同じ内容のスタディーグループを以前うけて2回目でしたが、まったく違う気づきがありました。(木戸紀晶さん)