今日はかなりぐーたらしてしまったな、反省。
ということで今日の話は省いて昨日の出来事について。

昨日、昼1時から3時までアカペラの練習、そのあと彼女とあってホームステイ先のお土産を買った@東急ハンズ

自分のホストファミリーのプロフィールが留学ジャーナルから送れてきたのでそれを確認したところ、ホストマザーはマリアン、ファザーはウィリアムでそれぞれ59、60歳だった。
子供が3人いてうち2人は既婚者、31歳のグレンは独身で一緒に暮らしてはいるがバリバリ仕事をしているかんじだった。
夫婦の趣味はダンス、釣り、そして冷蔵庫にくっつけるマグネットの収集と書かれていた。

というわけでお土産に日本っぽいマグネット、だんごの形をしたものと桜の和菓子の形をしたものをかった。

お土産を買ってからはスタバへいって彼女は試験勉強、自分はマルタの本をひたすら読んでた。


とりあえずはマルタの首都ヴァレッタのページから。

ヴァレッタは要塞街、その街並み自体が世界文化遺産にも登録されている。

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ヴァレッタはマルタの首都であり観光スポットの集中した場所でもある。
美術館、劇場、神殿、博物館、協会、砦、カフェ、レストラン、お土産店……
ほんとになんでもかんでもがそろっている。

正直もう観光はヴァレッタだけをひたすら散歩しててもいいんじゃないか?

なんていうアイデアがうかんできた。

他の場所にいくのがめんどくさいというわけではない。
自分はとにかく論理人間。感受性はあまり豊かではない。自分の記憶能力に対してかなり懐疑的である。というのはつまりちょろっと観光して、ああこんな場所か、ってすぐ次の場所へ移ったりして点々と旅するのは自分の能力(性格?)上自分に対してなんら意味をなさないと思う。

町並みを一目みて、ああなんてきれいな街並みなんだ、ヴァレッタ。博物館に行ってみて、こんな歴史があったんだ、ヴァレッタ。ぶらっとして見つけたお店に入ってみて、こんなに料理の美味しいお店があるんだ、ヴァレッタ。自分は第一印象で楽しむ旅は思い出として深く刻まれないし感動も薄いんじゃないかと思ってしまう。

繰り返し繰り返しヴァレッタを練り歩いてそこではじめて何かが見えてくるんじゃないか、自分はそこに期待をかけているのだ。

というわけでそういうプランも候補にいれつつ読みすすめていたところなんとも自分にとって興味深い建物をみつけた。

「騎士団長の宮殿」

聖ヨハネ騎士団の騎士団長が日々を過ごしていた宮殿。そこにいけばリーダーシップを発揮するに効率のいい空間の作り方がなにか見えてくるんじゃないかとおもった。自分の所属する情報文化学部はリーダーを育てる学部だと言われてきた。文理の枠を越えて学び、全体を見通す能力を養う。とにかく「リーダー」というキーワードに対して敏感なのでそれと空間をデザインするという自分の夢とをつなげてみて、ああ絶対このスポットに行きたいという気持ちが強くなった。
他にもヴァレッタには騎士団の歴史をミュージカル仕立てにして演じるディナーショーだとか海岸で行うジャズイベントだとか自分の好奇心をかきたてるような催し物がもりだくさん。

2週間という短い期間なのであまり欲張らず繰り返しヴァレッタ、そしてホームステイ先・ECマルタ校の所在するセントジュリアンを中心に観光を楽しもうと思った。